大阪市・長堀橋「鍼灸 柚(ゆう)の森」の鍼灸師たちが思いのままに綴ります。


by 鍼灸柚の森
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話すこと(岡)


少し前に本院で新患さんの問診をさせて頂いたときのこと、
「たくさんしゃべってすみませんでした。でもおかげで今までの出来事の整理がつき、
すっきりしました」と仰って下さいました。

こちらとしては、院長がその方の病因・病理を導き出すために、
患者さんにはたくさん話して頂ければ頂くほど有り難かったのですが…。
その方からそう伺って、話すことでスッキリするということもあるのだなぁと改めて思い、
また嬉しく思いました。

問診をさせて頂くと、なんでそんなこと話さないといけないのか?
と怪訝な顔をされる時もありますし、
みんながみんな話しをしてすっきりする訳でも無いとは思いますが、
最近、とある有名な方の動画で、「話すことは放すことなんだ」と言っているのを聞いて、
なるほどなぁと思いました。

近所の井戸端会議や、会社の給湯室でのおしゃべりも無駄な時間のように見えて、
実は精神的に溜っているものを手放す大事な時間であったかもしれませんね。

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Commented by Billyamagami at 2017-06-29 12:11 x
医療に携わる方にはカウンセラーとしての役割も大切と思います。東洋医学では患部だけでなく患者さん全体を診る必要があるので特にそうなのだろうと思います。西洋医学のお医者さんも本当はもっと患者さんの話を聞きたいと思っているのかもしれませんが、数をこなす(言い方は悪いですが)のに精一杯なのかもしれません。柚の両院ではこれからも傾聴を大切にしていってほしいと希望します。
Commented by yu-no-mori at 2017-06-29 19:44
> Billyamagamiさん コメントありがとうございます。
仰る通り東洋医学は患者様の見た様子、臭いや声、話されること、直接触れさせて頂くこと等全体から診断します。知識や経験の積み重ねと感度や判断力がそのまま患者様の理解と治癒に繋がるのでは…と思います。それこそ私などは患者様のことをお聞きするだけで精一杯なのですが、患者様を問診させて頂いて、院長の治療を受けて帰られる時にその患者様の顔色がパッと良くなってらっしゃるのを拝見すると、やはり嬉しく思います。
by yu-no-mori | 2017-06-27 09:00 | 鍼灸と東洋医学 | Comments(2)