メクルメクいのちの秘密②(松浦)
2018年 02月 10日
前回のブログの続きです。
自分にも経験があると書いたのですが、初めてのお産の時は
今思うと、「自分は絶対助産院で安産」と決めて自分で自分にプレッシャーを
かけていたような気がします。
ベテラン助産師さんの書いたお産の本を読み、毎朝歩き、鍼灸治療もして
食事にも気を付け、助産師さんにも「妊婦の鏡」と言われていました
そんな自分が予定日近くになり、子宮口も固く1週間前には下に下がってた赤ちゃんが
また上がってしまい、嘱託医からは「こんなん放っておいたら1週間経っても産まれんで!来週産まれなかったらこっち(病院)で切るね(帝王切開)」と伝えてられ、絶望的な気持ちになりそのまま助産院へ戻り号泣した思い出があります。
その時は「今までこんなに頑張ってきたのに!何で私が」という思いでした。
頑張りすぎていたのでしょうね(^_^;)
助産師さんは色々話をしてくれたのですが、今とにかくできることをやる事。
そしてこの経験は、きっと今後のあなたの仕事(鍼灸)に生きてくるはずやからと言ってくれたのが印象に残ってます
本にありましたが、自然分娩とはけっして“下”から産むことだけをさすのではなく、精一杯自然なお産をめざした結果の帝王切開なら、それはその人にとっての
「自然なお産」だと思いますとありました。そして自然に正解などない、人はそれぞれ
みんな違っていいと。
お産のことをメインに書かれてありますが、お産に関係ないという方でも
読んでいて面白いのではと思います
みなさん、お母さんから産まれたことには違いないですから
ちなみに私、二人目妊娠時には助産師から
「あの真面目な松浦さんが不良になってるー❗」と言われました(笑)
by yu-no-mori
| 2018-02-10 09:00
| 本
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