江戸の戯画展(岡)
2018年 06月 11日

先日、大阪市立美術館で催されていた江戸の戯画展に行ってきました。
昔の漫画みたいなもんでしょうか…?
素朴な色使いが綺麗でした。
どれもこれもおどけた絵ばかり。
印象的だった地獄図巻では、あの世でところてん屋さんがところてんとして筒のなかにいたり、魚屋さんは自分が蒲焼にされたり、桶屋さんは自分が桶の一部と化していたり…等々、自分の行いが、また自分に返ってくるという風刺的な要素もあり面白かったです。
金魚やネコやカエル、ネズミなど生き物が擬人化されて描かれているものもたくさんありました。
擬人化というよりも、人間でない生き物で描かれてはいるものの、やっぱり人間の庶民の生活をユニークに生き生きと描かれている感じでした。

(金魚の戯画のレプリカです)
赤穂浪士の討ち入りなども、おどけた感じで描かれていました。
とかく人間社会って深刻な状況に陥ったり、喜んだり、悲しんだり、落ち込んだりなどその世界にどっぷり埋没したりしますが、人間をカエルやキツネやネコなどに置き換えるだけで、「カエルが深刻ぶってるわ~」とか「金魚が自慢してるわ~」とか、「ネズミだけど何か?」みたいな戯画的な気分になるかも…と思い、たまにこうして自分たちを客観視してプッと笑い飛ばせたらいいなぁと思いました。
(大阪市立美術館で催されていた江戸戯画展は残念ながらこの6/10で終了です)
by yu-no-mori
| 2018-06-11 07:00
| イベント
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