大阪市・長堀橋「鍼灸 柚(ゆう)の森」の鍼灸師たちが思いのままに綴ります。


by 鍼灸柚の森

続・北辰会夏季研修に参加して来ました(中平)

昨日の大杉先生のブログにもありましたが、先日の日曜は研修会でした177.png

大杉先生は腹診と打鍼の研修でしたが、私は鍼を刺す実技の講習を1日受けてきました。「え?もう鍼灸師なのに、刺し方を習うの?」と思われるかもしれませんが、北辰会では“撓入鍼法(とうにゅうしんぽう)”という刺法技術を取り入れていて、これがなかなか難しいのです106.png
多くの鍼灸師の方が行っている刺鍼法は管に鍼を入れ、それを体表にあてて鍼を刺入する“管鍼法(かんしんほう)”。“撓入鍼法”は管を使わずに刺入します。これは体の表面を流れている気(衛気)の流れを乱さず刺入でき、痛くなく効果の高い刺鍼が可能となるのです。

実技のスタートは昨年の研修会同様、硬物通しとこより作り。こよりは1年の練習の甲斐あって、形がきれいと褒められました110.png

そして今回は自分の体を使っての刺鍼練習へと昨年からレベルアップ。鍼の持ち方、穴(つぼ)への鍼の近づけ方、刺入し鍼から手を離すまでをじっくりご指導頂きました。講師の先生が見ておられる前で行う実技はとっても緊張135.png
動作のみならず、心構えといいますか、イメージの持ち方についてもご指摘頂き、気をつけなければならない点が満載です。今まで何気なく泳げていたのに、両手・両足・息継ぎどれにも気をつけなくてはいけなくなって、反って泳げなくなる気分140.png

他の先生の様子を参考に、何度も練習。最後は被験者の先生に刺鍼させて頂いたのですが、講師の先生に「今日一番うまく出来たやん」と褒めて頂けました179.png

大杉先生もコメントされていますが「継続は力なり」来年の今頃には、どれだけ力がついているかを楽しみに、私もコツコツがんばります178.png



f0354314_17031003.png







by yu-no-mori | 2018-08-29 07:00 | 鍼灸と東洋医学 | Comments(0)