大寒とは(大杉)
2019年 01月 22日
おはようございます

1月19日で24節気の小寒(しょうかん)が終わり、1月20〜2月3日まで24節気のひとつである大寒(だいかん)です。
大寒は1年で最も寒さが厳しい頃のことと言われています。
冬の寒さが厳しくなる期間の事を"寒"と言い、約30日間あるのですが、大寒はこの"寒"のほぼ中間に位置します。
大寒は別名、寒中とも言われています。
喪中の際の年賀状の代わりに使われる、寒中見舞いなど、こちらの呼ばれ方もかなり身近ですよね。
また、この時期の冷たい水は「寒の水」と言われていて、雑菌が少なく腐りにくいと言われ、日本酒や味噌、醤油などを仕込むのに最も適している時期と言われています。
この「寒の水」は「寒の内」と呼ばれる、小寒から立春の前日の間に汲まれた水の事を言います。
また、寒の水には霊力が宿っていると考えられていて、昔の人は薬として飲むこともあったそうです

インフルエンザが流行っているので、手洗い、うがい、防寒など、あとは鍼灸をして体調を整えて寒さを乗り越えましょう

もうすぐ、春です

by yu-no-mori
| 2019-01-22 07:00
| 季節とこよみ
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