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by 鍼灸柚の森
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薬用バター作り(岡)

先日、薬剤師であり、チベット医でもある小川康さんのワークショップ、三果薬用バター作りに参加してきました。
チベットの古典書物「四部医典」に記載されているものを再現した三果薬用バターはチベット医学において最高の滋養薬の一つであり、これを作るのは冬季限定とのこと。

テーブルには数種類の生薬が並べられていて、少しずつ味見させて頂きました。ナツメグ、ナガコショウ…等々、それぞれスパイシーな味覚が口のなかに広がります。

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メインの三果はチベット語でアルラ、パルラ、キュルラと呼ばれているもの。
日本ではアルラは訶梨勒(カリロク)、パルラは毛訶子(もうかし)、キュルラは余甘子(よかんし)と呼ばれているものだそうです。
調べてみると、訶梨勒は日本では邪気を払うとして、その実を模ったお香の袋自体が「訶梨勒」という名前で呼ばれているようですね~。

これらをぐつぐつ煮て濾して、バターを入れてアクを取り除いて冷やす工程を経てやっと出来上がり。
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お味は薬草の入ったバターの味としか表現できませんが、何とも美味でした~。

小川先生の実体験からくるユニークで情熱的な解説を聞きながら、興味深いチベット文化を味わったひとときでした。


by yu-no-mori | 2019-02-11 07:00 | 食養生、薬草 | Comments(0)