啓蟄とは(大杉)
2019年 03月 05日
おはようございます

3月5日で24節気の雨水(うすい)が終わり、3月6日〜3月20日まで24節気の1つである啓蟄(けいちつ)です。
「啓」は「開く」、「蟄」は「冬眠している虫」という意味です。
つまり啓蟄とは、冬ごもりをしていた昆虫や小動物が春の気配を感じ、戸を啓(ひら)いて外に出てくる頃を表す言葉です。
ちなみに、「立春」の後に初めて鳴る雷の事を「春雷(しゅんらい)」と呼ぶそうで、啓蟄の頃に鳴ることが多いために「虫出し雷」とも呼ばれるそうです。
雷の音にビックリして冬眠していた虫たちが地中から出てくるなんて、面白いネーミングですね笑

3月3日はひな祭りでしたが、ひな人形の片付けは啓蟄の日に行うと良いみたいですね

24節気で啓蟄の前にあたる雨水(うすい)の日にひな人形を飾り、啓蟄の日にひな人形を片付けるのが良いという伝統もあるそうです。
ひな人形を片付けるのが遅れると婚期が遅れるという迷信もあるみたいですね

ただ最近は、住宅事情などからひな人形を飾らないというご家庭も珍しくないみたいですね。
3月になったので春の暖かさをようやく感じる頃だと思います

春の気配を感じながら、ゆっくりお散歩をする事をオススメします

by yu-no-mori
| 2019-03-05 07:00
| 季節とこよみ
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