眼瞼痙攣(松浦)
2019年 05月 25日
つい最近治療させて頂いた方が「眼瞼痙攣」という病気の方でした。
症状は眼が開けにくい、乾く、眩しい等のため、ドライアイと間違えられやすいそうです。実際は、瞼の開閉を制御している脳の神経回路の異常です。
現代医学では根本的な治療はなく、対症治療のみだそうです。
この患者さんはこの診断名がつくまでに約4年もかかったそうです。
眼科、脳神経外科、心療内科等々行かれて、精神的なものだと判断されたり、、、
日常生活にも支障があり、とてもお辛い様子がよく分かりました。
私の友人から鍼灸のことを聞いて治療に来られました。
鍼灸を受けるのは初めてとの事で、少し不安そうでしたが
問診、体表観察をして、1ヶ所に鍼をしました。
鍼を抜いてもう一度体表観察したときに、身体の緊張が緩んだのを実感されて
「すごい⁉️」と驚かれていました

養生指導をして、治療に時間はかかると思いますとお伝えしましたが、帰るときには
とても喜んでくださいました

まだ症状がなくなったわけではないですが、こんな時にこそ、東洋医学の出番だな✨と改めて思いました(*^^*)
by yu-no-mori
| 2019-05-25 07:00
| 鍼灸何に効く?
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