梅雨の養生法(大杉)
2019年 06月 25日
おはようございます😃
各地で梅雨入りしてますが、関西はまだ梅雨入りしていませんね。
週間天気予報を見ていると、今週の木曜〜来週の月曜まで雨マークなので、恐らく梅雨入りになるのでしょうね。
さて、今回はちょっと遅いですが梅雨の養生法をお伝えしたいと思います😊
日本では季節の変化を四季でとらえますが、東洋医学ではこれに「長夏」(中国では夏の後、秋に入る前に長雨の続く湿った時期があるそうで、日本でいう「梅雨」のような時期ですね)という概念を加えて季節の変化を五季で考えます。
梅雨のイメージは雨が降り、湿度が高いや湿気がありジメジメして鬱陶しいなどですよね❓
その、湿度や湿気が身体にとって悪さをする時、東洋医学では「湿邪(しつじゃ)」と言います!
特に梅雨の時期は湿気が多いので、「湿邪」の影響を受けやすいです。
ちなみに、「湿邪」の性質は
・重たい
・ベタベタ
・下半身に向かう
その為、下半身がむくむ、身体が重だるいなどといった症状が出現します。
そして、湿邪の影響を最も受けやすいのは「胃腸」です。
胃腸は消化吸収と水分代謝に関係しており、特にこの時期に食べ過ぎや飲み過ぎをすると胃腸がやられ、さらに湿邪の影響をによって食欲低下、消化不良、下痢などの症状が出現します。
養生法として
・適度に身体を動かし、湿邪を追い出す!
運動をして汗をかき、余分な水分を身体の外から追い出しましょう😁
・食べ過ぎ、飲み過ぎに気をつける!
冷たい飲み物やアイスなど欲しくなりますが、そうすると胃腸を冷やしてしまい余計に消化不良をおこすので気をつけましょう😆
・室内の湿度が高ければ除湿機やエアコンのドライ機能を使い、上手に湿度を取り除きましょう✨
・鍼灸治療をし身体のバランスを整えましょう!
上記の養生法をまずは頑張ってみて下さいね👍🏻
近々、夏の養生法もお伝えしたいと思います🙇♂️
by yu-no-mori
| 2019-06-25 07:00
| 季節とこよみ
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