京都帝釈天(中平)
2019年 07月 17日
先日あてもなく丹波・美山方面をドライブしていたら「京都帝釈天」という気になる看板が。以前亀岡方面へドライブに行った際、何の前知識もなくたまたま立ち寄った丹波国分寺跡が以外におもしろかったので、今回もひょっとしたら何か面白いものに出会えるかも
と立ち寄ってみました。

本堂までの参道にある梵鐘、その数108。参道にずらっと梵鐘が続いているのは初めて見ました。この梵鐘は願いの鐘と呼ばれ、行きは願いをこめて、帰りは感謝をこめて一つ一つ鳴らすそうです。そしてこの鐘の中に、柴又の帝釈天でおなじみ、寅さんの鐘を発見!
本堂前には生まれた年の守本尊の梵字を配した法輪が。
私は阿弥陀如来が守り本尊でした。大晦日にはこの輪に火が点され「火の輪くぐり」が行われるそうです。
この他にも、子のためなら波に沈んでも構わないという親心を表現した親子地蔵尊や、二つの石を赤い糸で結んで良縁を祈願する小石結びなどなど見所がいっぱい

歴史があって、個性的で、心身ともに癒やされそして静か。有名でなくても、こんなに素晴らしい場所が町の片隅にそっと残っているなんて、日本っていいとこだなぁ~と感じました。有名な観光地も良いですが、郊外のお寺巡りおすすめです

京都帝釈天・・・京都府南丹市八木町船枝志運山1 参道入り口に無料駐車場あります。
by yu-no-mori
| 2019-07-17 07:00
| 旅、お出かけ
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