春キャベツを美味しく食べよう(北山)
2020年 04月 03日
春にオススメの食材、キャベツは抗潰瘍性成分ビタミンUが含まれる胃腸に優しい
食材です。ビタミンUと聞くとあまり馴染みがないように思いますが、この栄養素は最初にキャベツから発見されたことから別名「キャベジン」と呼ばれています。こちらの方がなんとなく馴染みがある感じがしますね。ビタミンUは水にとけやすく熱にも弱いので生で食べるのがいいそうです。生でも美味しい春キャベツは栄養もたっぷり摂れますし、スープなどにするのも良さそうですね!
中医学的な効能は、湿と熱が結びついた湿熱を清める(清利湿熱)、できものなどの痛みを止める(散結止痛)などがあり、胃もたれや胃痛、胸のつかえにいいです。本によっては、長期で食べることによって腎を補い、身体の生理機能を高める(益腎補虚)、がんの予防などの記載があるものもありました。食べやすく五臓に効果を現しやすい食品なので、新生活で緊張したり普段と違う忙しさでイライラしがちな今の季節にぴったり。また、寒温の偏りがなく胃を養ってくれるのでどんな方にも適しているといわれています。
春キャベツは野菜炒めにしても、生で食べてもすごく美味しかったのですが、先日NHKの「きょうの料理」で紹介していたレシピで「春キャベツのすき焼き丼」が簡単でとっても美味しかったです。レシピの中には粉山椒が入っていましたが、我が家にはなくひとまずなしで作りましたが、それでも充分美味しかったです。「春キャベツのすき焼丼」で検索すると何件も出てきますので、是非試してみてください★その他にもNHKの公式のサイトで「みんなのきょうの料理」には春キャベツのレシピがたくさんあることを発見しましたので、また簡単で美味しいものを探していきたいと思います(・ω・)!
by yu-no-mori
| 2020-04-03 07:00
| 食養生、薬草
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