そして父になる(大杉)
2020年 07月 28日
おはようございます😃
大阪でも日々、コロナ感染者数が増加しておりますので、正しく恐れて万全の対策をしましょうね。
当院でも、コロナ対策はきっちりしておりますので安心してご来院下さい😊
さて、映画の紹介です!
そして父になる
2013年公開。
監督、是枝裕和さん
出演、福山雅治、尾野真千子、リリー・フランキー、真木よう子など
あらすじ
大手建設会社に勤務し、都心の高級マンションで妻(尾野真千子)と息子と暮らす野々宮良多(福山雅治)は、人生の勝ち組で誰もが羨むエリート人生を歩んできた。
ある日、病院からの電話で6歳になる息子が出生時に取り違えられた他人の子供だと判明する。
妻や取り違えの起こった相手方の斎木夫妻(リリー・フランキー、真木よう子)は、それぞれ育てた子供を手放すことに苦しむが、どうせなら早い方が良いという野々宮良多の意見で、互いの子供を交換することになるが・・・。
この映画は、1971年に沖縄県で起きた実際の事件がモデルだそうです。
この事件の本もあります。
息子を取り違えられた2つの家族。
血のつながりか、共に過ごした時間か。
6歳まで育ててきた息子は、生物学的には自分の子供ではなかった・・・。
主に、野々宮良多の視点で様々な想いや葛藤などが描かれております。
血がつながっていれば家族なのか?
それまで、過ごしてきた時間は無いものとなってしまうのか?
父とは?本当の家族とは?
自分がもし当事者だったら、もしくはこういった事を誰かに相談されたらどうするか?
本当に難しい問題ですね。
是非、ご覧頂いて皆さんなりの答えを見つけて下さればと思います🙇♂️
by yu-no-mori
| 2020-07-28 07:00
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