イースター島とコロナ(中平)
2020年 08月 19日
コロナに加え酷暑の日々、今年は例年以上に厳しい夏ですね
そんな鬱積感を吹き飛ばすイベントを知人が実行してくださいました。「オンラインお臍会」 お臍会とは、随分前(2014年8月)にブログ「カイネネ祭り」に書きました南米チリのイースター島に住む最上ご夫妻と、イースター島やモアイ像を愛する人たちの交流会です。
日本国内の方々だけでなく、遠くイースター島に住む最上ご夫妻のお姿を拝見しながら飲み会ができるなんて!文明の利器は素晴らしいですね
最上さんのお話によると、イースター島ではコロナ感染者はゼロですがチリ本土の感染者数が多いため(現在約38万人)、旅客機の乗り入れは一切停止状態で貨物の飛行機が週に1回来るのみだそうです。最近になってチリ本土にいるイースター島民が島に帰りたい或いは、イースター島にいる本土民がチリ本土に戻りたい場合のみ、申請して許可が出たら1ヶ月に1回程度飛んでいる特別機に乗れるそうです。しかしいったん島を出たらいつ島に戻れるか保証はありません。
医療設備が十分でないでしょうから徹底した感染予防が必要なんでしょうが、産業のほとんどが旅行業である島がそこまでしているのに、収束からほど遠い状態でGoToトラベルと言っている日本の対応に疑問を感じました。あんなに平和だったイースター島にもコロナの影響があるなんて
ネットのお陰で世界はある意味近くなったけど、コロナで世界がすっかり分断されてしまいました。コロナの命に関わる怖さとは違う怖さを感じます。とりあえず、皆さんの元気なお姿拝見できたのが何よりです
by yu-no-mori
| 2020-08-19 07:00
| 雑記
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