治っていくということ(中平)
2020年 11月 25日
長年膝痛に悩んでいた患者さん、治療回数を経ることに痛みがましになり足に力が入るようになってきました。そしてある日の治療の時、「先生、最近眠れるようになってきたんです。膝が良くなったら、次は不眠の治療をお願いしようと思っていたんですけど…」との事
この患者さん、初診の段階で膝痛のほかに10年以上不眠であることは伺っていました。なかなか眠れず、寝入っても何度も覚醒してしまい熟睡感がありません。それが最近は22時頃になると眠気がきて、眠ったあとも覚醒するまでの時間が長くなってきているそうです
ある症状が良くなると同時に、他の症状も改善されているというのは鍼灸治療の利点です。鍼灸治療は痛いから鎮痛剤、痒いから痒み止めといった個別症状に対して対処するのではなく、なぜその症状が起っているのかその原因をつきとめ、その原因を治療します。身体全体に作用するので、同時進行あるいは時間差で不調な箇所が改善されていくのです。ある原因が一つの症状だけでなく他の症状も引き起こしていることはよくあること。悪の親分を退治すれば、子分達は自ずと退散していくようなイメージでしょうか
色々な症状でお困りの方、鍼灸を試されては如何でしょうか
by yu-no-mori
| 2020-11-25 07:00
| 鍼灸と東洋医学
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