春雷(岡)
2021年 03月 15日
私の家のあたりでは一昨日の夜中、雨とともに久しぶりに雷が起こりました。
雷と言えば、年々激しさを増しているように感じていたのですが、今回はおとなしめというか、優しい雷でホッとしました。調べてみると、春の雷には積乱雲の起こす夏の雷の烈しさは無いとのこと。ただ雹(ひょう)を伴うことがよくあるそうです。
雷を恐れるのは人間と同様動物も同じですね。今まで飼っていた犬や猫たちは、雷が鳴り始めるとピタッとそばに寄ってきました。昔、家でひとりで留守番していた犬が、雷が恐すぎたのか、土壁をせっせと掘って大きな穴が空いていたことがありました。居ても立っても居られなかったのですね
春雷は冬眠していた虫たちが驚いて目を覚ますという意味で「虫出しの雷」とも呼ばれるそうです。そういえば二十四節気では今の時期は「啓蟄(けいちつ)」と呼ばれます。「啓」はひらく、「蟄」は虫や蛙、蛇を意味し、冬ごもりをしていた虫たちが地面からノソノソと出てくる頃を示唆しています。
春雷は春到来のお知らせ。俳句の季語としてもよく使われているそうです。「しゅんらい」の他、「春のらい」「春のいかずち」などと読まれています。
自然現象ひとつとっても中々味わい深いものがありますね~。
雷と言えば、年々激しさを増しているように感じていたのですが、今回はおとなしめというか、優しい雷でホッとしました。調べてみると、春の雷には積乱雲の起こす夏の雷の烈しさは無いとのこと。ただ雹(ひょう)を伴うことがよくあるそうです。
雷を恐れるのは人間と同様動物も同じですね。今まで飼っていた犬や猫たちは、雷が鳴り始めるとピタッとそばに寄ってきました。昔、家でひとりで留守番していた犬が、雷が恐すぎたのか、土壁をせっせと掘って大きな穴が空いていたことがありました。居ても立っても居られなかったのですね
春雷は冬眠していた虫たちが驚いて目を覚ますという意味で「虫出しの雷」とも呼ばれるそうです。そういえば二十四節気では今の時期は「啓蟄(けいちつ)」と呼ばれます。「啓」はひらく、「蟄」は虫や蛙、蛇を意味し、冬ごもりをしていた虫たちが地面からノソノソと出てくる頃を示唆しています。
春雷は春到来のお知らせ。俳句の季語としてもよく使われているそうです。「しゅんらい」の他、「春のらい」「春のいかずち」などと読まれています。
自然現象ひとつとっても中々味わい深いものがありますね~。
by yu-no-mori
| 2021-03-15 07:00
| 季節とこよみ
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