長堀橋「鍼灸柚の森」スタッフblog/隔週更新
by 鍼灸柚の森
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コロナ禍の記録(中平)
2022年 01月 26日
先日、とある写真展に行って来ました。
写真展 いとなむ 悼む
これはコロナ禍の制限区域(病院などコロナ患者のいる区域)を記録した写真展です。写真に加え、コロナ病棟の看護師や特別養護老人ホームの介護士、コロナで家族を失った家族が「見たこと・聞いたこと」「考えや感じたこと」を時系列で記述した文章も展示されていました。
展示数は少ないのですが、写真1枚、文章1枚の訴えるものが強くて、コロナ関連のニュースを毎日目にしていても、コロナの怖さは何も分かっていなかったと感じました。患者さんが亡くなると、すぐに袋に包んでご遺体は移動です。家族とのお別れや、ご遺体の身の回りを整えるなど一切なく、“物”のような扱い。そしてまだベットに温もりがあるのに、「ベット空きましたか?」と催促が入ります。“死”が流れ作業。人がまともな死を迎えることができないのがコロナです。コロナ禍中にいる方々の状況・心情が痛いほど伝わってきて、とにかくコロナ罹らない様、最大限の事をしなければと思いました。
今一度気を引き締めて、コロナ対策頑張りましょう
写真点 いとなむ 悼む場所 豊川いのち・愛・ゆめセンター 大阪府茨木市豊川四丁目4-28日時 2022年2月26日(土)まで、午前9時~午後9時30分(日祝は休館)