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長堀橋「鍼灸柚の森」スタッフblog/隔週更新


by 鍼灸柚の森
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久しぶりの痛みの感覚(岡)

寒さが一段ときつくなってきました。
私の座骨神経痛も自分で鍼灸をして、しばらく痛みをあまり感じなくなっていたのですが、寒さがいきなり強くなったせいか、急にジンジン痛みだしました。起き上がる時、踏ん張る時、足を上げる時、ウゥ…となり、そろりそろりと腰を屈めたり、動かしたり…。この痛みの感覚、しばらくすっかり忘れていたのですが、そう言えばこんな感じやったなぁ…と、ちょっと久しぶりに痛みを味わいました。味わうというのも変な言い方ですが、自分の痛みが無くなると、その感覚をケロッと忘れてしまっているのですね~。痛みがあるときは、道路や階段で同じように痛そうに歩いている人を見かけると、わかるわ~そのつらさ…と共感しながら、自分もウゥ…となりながら歩くのですが、痛みが無くなると、共感しなくなるというか目に入らなくなるのです。現金なものですね。
さて、そんなこんなで自分に鍼をすると、やはりスーッと痛みが随分和らぎます。鍼灸に携わっている身でありながらも、なーんか不思議やなぁ…なんて思ってしまいます。

1月10日に放送されたNHKの東洋医学の番組を最近オンデマンドで見ました。ハーバード大学で鍼と脳の関係を調べた結果、脳には痛みを抑える中心的な役割を持つPAGという機能があり、鍼をするとPAGと痛みに関わる様々なネットワークが強化されていて、鍼は脳の活動を変化させ痛みを抑える脳機能を回復させることが示されたとのことでした。
東洋医学的では「気」というものが前提で解釈されるのですが、西洋医学的に鍼灸の効果が解明されるというのも嬉しいことです。
久しぶりの痛みの感覚(岡)_f0354314_19284046.jpg

by yu-no-mori | 2022-02-07 07:00 | 鍼灸と東洋医学 | Comments(0)