気の呼吸法(中平)
2023年 03月 29日
最近「気の呼吸法」に凝っています
「気の呼吸法」とは、気の滞りを解消して天地自然と一体になり、自分の中にある力が最大限に引き出せる呼吸法です。心身統一合氣道会の会長、藤平信一さんの本でその方法を知り、実践しています。

正しくやるには姿勢が大事なのですが、私は取りあえず呼吸のみを実践しています。そのやり方は簡単で、口を開けて「は~」と息を吐き、充分吐いたら口を閉じて鼻から静かに吸います。無理に長く吐いたり吸ったりするのではなく、自然に吐いて吸うのがポイントです

藤平さんによると、気が滞っているときは「心を無理に使おうとしない」こと。気が滞っているときは心が使えなくなっているので、無理に心を使えば気がますます滞ってしまいます。そのような時は、滞った気を外に向けて発して天地自然と気を交流させる、例えば散歩をする、日光を浴びる、温泉につかる、ペットと戯れるそして「気の呼吸法」を行うのが最適だそうです。
私は夜寝る前とか、夜中に目が覚めたときにこの呼吸法を実践しています。気の呼吸法をしていると、自分の呼吸に意識がいくので何も考えない状態になり、いつのまにかす~っと入眠することができます
余計なことを考え出して眠れなくなる・・・そんな時にはおすすめです。

また春は陽気が盛んになり、気が上がって身体の上部に滞りがちです。肩が凝るとか、頭痛がする等という時は、鍼灸と共に「気の呼吸」もお勧めです。
詳しく「気の呼吸」を知りたい方は以下の本をご参照ください

心と体が自在に使える「気の呼吸」「ここ一番」で最高の力が出る秘密
藤平信一 著 サンマーク出版
by yu-no-mori
| 2023-03-29 07:00
| 健康
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