動悸、息切れ(中平)
2025年 02月 26日
動悸、息切れの症例のご紹介です。
40代女性、IT関連のお仕事をされています。今まで大病なく、基本元気に過ごされてきました。昨年秋に沖縄方面へ旅行に行った時、気の遠くなる様な眩暈と動悸がおこりました。大阪の戻ってからも不調だったものの、1ケ月ほどで回復。その後仕事が多忙になった頃に動悸が再発。食欲不振もおこり体調は落ちる一方。12月の生理の時は息切れが出だしました。動悸、息切れは仕事中や人込み、ストレスを感じると酷くなり休職することになりました。
病院で処方された薬を服用しているものの、なかなか改善の兆しが見えないため鍼灸を試してみようと1月上旬に来院されました。
お話を伺ってみると、どうも元々心身頑丈なタイプという訳ではなさそうです。しかも屋久島へ旅行に行かれる1ケ月前に親しい方を亡くされていて、その心労が回復できていないところに体力的負担も加わって、今回の発症となったようです。
人間の体内は陰と陽のバランスが取れていることが健康な状態ですが、この患者さんの場合は心労、疲労で陰分を消耗してしまい、そのため相対的に体内が陽に傾いて症状が発症したと考えられます。
治療は陰分を補うことをメインに行ったところ、1回の治療で動悸の回数が激減。2診目の後は疲れたら少し感じる程度に。3回目の治療の後は1週間調子よく過ごせました。また治療の来られる度に表情が明るくなられたのが印象的でした。
今も疲れたらたまに動悸がでるのと、夜なかなか寝付けないということで治療は継続していますが、仕事は週1回出社とテレワークでこなすことが出来ています。
自分は健康、丈夫と思っていても、気づかぬうちに身体は弱っているものです。これを機会に、鍼灸でしっかり体力をつけて頂きたいと思います

by yu-no-mori
| 2025-02-26 07:00
| 鍼灸何に効く?
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