お箸を使うように(北山)
2025年 09月 02日
9月に入りましたが、まだまだ暑い日が続きそうですね。先週末は北辰会の研修の中でも年に2回行われる大きな研修会、夏季研修会に参加してきました。これまでは打鍼のコースを受講していましたが、今年は初めて刺鍼のコースに挑戦しました。鍼灸施術の際に身体に鍼を打つ方法には大きく分けて2つあり、「鍼管(しんかん)という道具を使う方法」と「使わない方法」があります。同じ鍼を刺す方法でも特徴が異なり、今回は「鍼管を使わない方法」を学んできました。
初級コースだったので基礎練習が中心かなと思っていたのですが、実際は想像以上に実践的な内容で、鍼を打つ際の意識や身体の使い方は鍼管を使う方法にも応用できそうでした。印象的だったのは、鍼先を意識しながらも、実際には手元など鍼先以外に意識や力が入ってしまう様子を見て、講師の先生が「お箸を使うように」と指導してくださったことです。確かに食事のとき、お箸を持つ手そのものにはあまり意識を向けませんよね。実際にやってみると難しいのですが、力の入り方や、正しく力をかけたときに鍼がすっと入る感覚などが少しつかめたので、忘れないようにしっかり練習したいと思います。刺鍼コースは自分にはまだ難しいかも…と迷っていましたが、思い切って参加してよかったです。これからも「お箸を使うように鍼を扱える」よう精進していきたいと思います。
by yu-no-mori
| 2025-09-02 07:00
| 鍼灸と東洋医学
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