大阪市・長堀橋「鍼灸 柚(ゆう)の森」の鍼灸師たちが思いのままに綴ります。


by 鍼灸柚の森
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カテゴリ:健康( 27 )

歩きましょう(中平)

以前本院勤務の時は、よく昼休みに大阪城公園などをランニングをしていたのですが、高槻に開業して以来すっかり走ることがなくなってしまいました。
何かと雑用が多くて走る時間が取れない、周りに走ると気持ちよいコースがないなど言い訳を自分にしていますが、走る習慣が途絶え「めんどくさい」が本当の理由です105.png
通勤で自転車を片道約30分こいでいるので、その分運動になっているから走らなくても大丈夫などとも思っておりました。

しかし最近どうも身体の調子がすっきりしません。私にとってはめったにない肩こりや頭痛が出てきています135.png よくよく身体の状態を吟味してみて気づきました。自転車はどうも気が昇りやすいようです。

足で漕いでいるのだから下半身を使っているようですが、動いているのは太ももから下の部分のみ。椅子に乗っかってる腰やおしりは運動していません。またハンドルを握ることで、ついつい肩から腕にかけて力が入ります。また街中を走るのは、車や人に常に注意が必要なので運転中はいつも気がはります。これでは下半身の運動は不十分で上半身は緊張するばかり148.png

しかも季節は春。木の芽が育つように、上へ上へ伸びるエネルギーが強いこの時期は、人間の気も昇りやすくなっています。肩こり、頭痛が出てもおかしくありません。

これはいかん!と久しぶりにしっかり歩きました。昼休みに1時間街をぶらぶらお散歩です。歩いていると肩が緩んで軽くなっていくのが分かります。歩き始めは少し肌寒かったのですが、帰るころには暑いぐらい。気がしっかり巡りました164.png患者さんには「歩いてくださいね」とお話ししていながらテイタラク。改めて歩くことの効能を実感しました177.png

これからは昼休みはしっかり歩こうと思います。大阪マラソンの申し込みも始まったので、見事当選できたら走ることも再開しようと思っています106.png




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by yu-no-mori | 2018-04-18 07:00 | 健康 | Comments(0)
先日患者さんから「先生は身体に悪いもの、食べないんですか?」と質問が。
「食べますよ~。たまには外で牛丼とかハンバーガーとか。忙しい時便利だし、たまに食べたくなりますから」と返事。
すると患者さん、「そうなんだ~。先生も食べるんですね~!」と。私の回答を聞いた時の患者さんの「ほっ」としたような嬉しそうな顔。

いつも食事についてあれこれアドバイスしているので、さぞかし“身体によい”ものばかり食べているに違いないと思われていたようです。
この時ふと思いました。患者さんにはよく「これを食べた方が良いですよ。こんなのは食べない方がいいですよ。」とアドバイスするのですが、良かれと思って言っていることが、時には患者さんにプレッシャーになってしまっていたのでは122.pngジャンクなものは良くないと患者さんも分かっているはず。

食べたらその分どうしたらよいのか、どうしてその様なものが食べたくなるのか、どうしたら食べたくなくなるか・・・。ただ良い・悪いだけでなく、もっと様々な切り口でアドバイスが必要だと反省。患者さんが「・・・ねばならない」ではなく、「そうしよう!」と思えるようにアドバイスする工夫が必要だと感じました。







177.png4月から新スタッフが加わり、ご予約可能な様日・時間帯が増えます。ご予約お待ちしております179.png




小さい春、みーつけた!



by yu-no-mori | 2018-03-07 09:20 | 健康 | Comments(0)
脳の萎縮で神経伝達が悪くなったためなのか、はたまたずっと処方されていた薬の影響でグターッとなったためなのか、過活動だった母もここ2~3ヶ月、あまり歩くことが出来なくなり、歩かないから筋力が無くなり増々歩けなくなっているという状態です。

施設の方に機能訓練で歩くのを強化して欲しいと言ってはみたものの、現状、介護士不足で私の母ひとりに時間を割くのは難しいところがあるようです。
なので私が施設に行ったら、付き添って歩かせるようにしていますが、それぐらいでは焼け石に水みたいなものかな…とため息な状態です。

最近、足腰強化の為、足に鍼をしたりお灸をしたりしました。
今回お灸で良い感触があったように感じたのですが、次に施設を訪れたとき、施設の人からお灸や鍼のような治療行為は施設内ではしないで下さいと言われ、これまたがっかりです。
では刺さない鍼はやってよいか?と聞いたら、身体に直接何かしなければOKとのことでした。

自分の親のことでさえも施設内では施設が認めた医者以外は治療行為をしてはいけないとのこと。
やって貰いたいことはやって貰えず、よかれと思うことはやらして貰えず、なんだかな…と色々とがっかりしたこの頃です。

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by yu-no-mori | 2017-12-11 09:00 | 健康 | Comments(0)

治ると治まる(岡)

母は前頭側頭型認知症で、一番多いアルツハイマー型の認知症が比較的穏やかであるのに対し、過活動で攻撃的であったりします。
施設に入所したての頃は脳の活性化を促すアルツハイマー型用の薬を処方されていたので、火に油を注ぐように攻撃度がひどくなっていったように感じました。
といっても母の場合、他人を攻撃するのではなく、頭を壁にガンガンぶつけたりとか自傷行為が多かったのですが…。

それで、前頭側頭型の認知症に対応している病院を探しだして、抑制系の薬を処方してもらいました。
ここ3年ぐらいはそれで過活動が治まっていました。
強い薬で抑えつけるのはどうかと思いますが、とりあえず介護士さんを振り回す頻度は減って、まわりは助かっていたように思います。

ですが、それも3年近く飲み続けていて、最近ぐったりし出しました。
それで今度は減薬ということになり、減薬して数日経つとみるみる顔色が良くなり、ぐったりも無くなりました。
介護士さんや母を見舞う人達はみんな、母はもうすぐ寝たきりになるだろうと思っていたようですが、復活しだしたので驚いていました。
母の症状はもちろん治っていたのではなく、治まっていただけですので、減薬すればまた活発化したようです。

母の認知症が発覚したころは、まだまだ認知症を東洋医学で治そうという発想は浮かびませんでしたが、今度は東洋医学でやっていこうと思います。
じっとしていない母に鍼灸は中々難しいので、今は漢方薬を処方して貰っています。

東洋医学は身体の、ある極端な偏りをニュートラルな状態にしたうえで、人が本来持っている生命力をより発現させるよう導いていくものだと理解しています。
母に関しては認知症を治すというより、母が心身ともに楽でいられる状態であればなぁと思うこの頃です。

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by yu-no-mori | 2017-11-17 09:00 | 健康 | Comments(0)

休むという予定(中平)

先週から今週にかけて、寝込むほどではないのですが体調がどうも本調子ではありませんでした。
咽痛から始まって咳と鼻水、時々不整脈。鍼で治療するとましになり、咽痛はすぐとれたのですが、鼻水と咳がしつこい143.png体はしんどくないので、いつも通りに動くことは大丈夫。

そんな状態の中、父に同行した用事が思いのほか早く終わり、何の予定もない時間がぽっこりとできました。「よし、それじゃあジョギングするか!」と思ったのですが、今の体の状態で走るのは正解なのかなと疑問が。もし患者さんが同じ状況だとしたら、「ゆっくり休んでください」とアドバイスするよなぁ・・・

ここのところ休日は、友達の集まり、親戚の集まり、勉強会と、バタバタすることが続いていました。しかし私にとっては、仕事以外の予定はすべて「休み」のカウント。休日は何か用事で出かけるか、溜まった家事をして、図書館に行って、ジョギングして・・・と予定をぎっしり詰め込みます。これって果たして「休んでいる」??

そう思って今回は「休み」ました102.png ジョギングはパスし晩御飯は前日の残りと手を抜いて、その時間お風呂にゆっくり入り、ついでに顔にパックもして、のんびりゆっくり過ごしました110.png

そうしていると心と体の緊張が緩んでくるのが分かります。その日の夜は、連日夜中に出ていた変な咳が全く出ませんでした177.png

休日が決して「休む」ことになっていなかった状況を反省。患者さんには、「身体の声をちゃんと聞いてあげてくださいね」と言っているのに、自分は応えていませんでした119.png
これからは「休む」ことも予定に入れていこうと、最近一つ年齢が増えたことも踏まえて、肝に銘じました106.png





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by yu-no-mori | 2017-11-08 08:30 | 健康 | Comments(0)
毎日厳しい暑さが続きますね119.png
夏休みはまだ3週間以上あります174.png
毎日何をして過ごそうか…と思いながら、ほとんど近くの市民プール通いです103.png

つい最近家族旅行へも行き大きなプールで遊んできました162.png
大人はへとへとです(>_<)
子供たちは今のところ、元気に毎日過ごしております。
レジャープールに出掛けると、かき氷やアイスクリーム等
子供たちの大好きなものが目白押しですが、プール等水遊びをして
外から身体を冷やした時は、中からも冷やすことになるので
要注意です。
私の息子もアイス、かき氷大好きですが食べるときは、水遊びをした時には
やめてます。
幼児は特に胃腸などに負担をかけやすいし、冷やし過ぎると高熱を出すことがあります。
「寒極まれば熱し、熱極まれば寒ゆ」という東洋医学の言葉があります。
よくプールや川で遊んだ後に、子供が高熱を出すというのがあります。
今はどこも空調などもよく効いているので、水遊びで冷やした後には
少し、温かいものを身体に入れてあげるといいですね110.png
まだ夏休み前半、体調管理に気をつけてお過ごして下さい166.png

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by yu-no-mori | 2017-08-04 09:00 | 健康 | Comments(0)

早寝早起き

今朝は雨ですね。
もうじきやってくる梅雨を思わせる空模様。
昨日の朝とはぜんぜん違う空の色。
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昨日の日の出。
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日の出をみると元気がわいてきます。
「さあ! 1日がんばるぞ!」って気持ちになります。

ここ最近 日の出が綺麗な日は、勝手に目がさめるようになりました。
これが不思議とすっと起きれます。 なんといっても気持ちいい!
このすっと起きるには、逆算して22時までには寝なくてはいけません。
夜はついつい何かと用事をして遅くなるのですが、
なるべく用事は最小限にして、できるだけ早く寝て早く起きて
朝の短い時間で効率良く用事を済ませ、
ゆったり時間が過ごせるようになるのが理想です。
まだまだ 練習中ですが、少しずつがんばって続けていきたいものです。

この日は、1日焦ることもなく、穏やかな気持ちで過ごせました。
太陽さんありがとう。



by yu-no-mori | 2017-06-07 09:00 | 健康 | Comments(0)

うつうつした時(中平)

ある患者さん、数年前旦那様を亡くして食欲不振、不眠、気力が無くなり外出できない状態があったとのこと。その間どの様に過ごしていたのかというと、ひたすら韓国ドラマを見ていたそうです。今ではそれらドラマのストーリーを全く覚えていないのですが、とにかく当時はハマりにハマって次から次へと熱心に見ていたそうです。そうして2年程経ち、日常生活が送れるようになったとのこと。179.png

この話を伺って、私は就職活動をしていた20数年前を思い出しました。当時はバブルが弾けて就職難時代。採用数が減ったり、新卒採用なしなんて会社もありました。私は希望する会社を次から次へと落ちまくり、そのうち内定欲しさに希望職種を変えて手あたり次第応募、それでも不採用の日々。
「自分は人並み以下のダメな人間なんじゃないか」「友達は実は私のこと嫌っていて、可哀想だからつきあってくれていたのではないか」なんて考え出すようになりました。176.png
そんな中唯一「ほっ」と出来たのが、テレビを見ている時でした。ほっとするというより、「現実逃避できた場所」という感じでしょうか。テレビを見ている間は就職活動を忘れ、頭をぼ~とさせることが出来たのです。現状は何も変わっていないのですが、一時問題から離れることで、頭が休息出来たのだと思います。177.png問題を頭の中でこねくり回しているより、別の事(私の場合はテレビ)で頭を埋めることで、うつうつと考える余地をなくし頭(心)が休まったのでしょう。

うつうつ考えてばかりの方は、少しの間現実逃避をして頭を休めてあげることをおすすめします。
(韓国ドラマはおススメですよ。私も以前かなりハマりました110.png

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by yu-no-mori | 2017-06-05 09:00 | 健康 | Comments(0)

薬の影響(松浦)

私は週に1度往診に行ってます。
80代後半の一人暮らしの女性のなのですが、先月から娘さんが
お試しで一緒に暮らすことになったようです。
認知症もあり、そのためのお薬なども飲まれていました。
治療の際いつも脈を診るのですが、娘さんと同居されてから
脈が良い感じに元気になり、肌つやも良くなったなと感じました。
私は、やっぱり娘さんも一緒いてくれるので心身共に安定したからか~と
思っていましたが、同居し始めは、いつもと違う事に少し戸惑っておられるご様子でした。
いつも治療に行くと、娘さんはちょうど出掛けられているのでお会いできないのですが
先日たまたまお会いできたので、色々お話を聞くことができました。
そこで分かったのが、同居してすぐ認知症に対するお薬をやめられたとの事。
認知症の症状としては、今のところ変化は分からないとの事でした。
認知症は直接の治療薬は無く、あくまで進行を遅らせる為のお薬のようです。
薬によって脈に影響が表れるのはもちろん当たり前の事なのですが
どのように影響するのかは私もまだまだ勉強不足です。
今回のことで、意識しておかないとと気付く事ができました101.png

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by yu-no-mori | 2017-05-12 09:00 | 健康 | Comments(0)

天気の影響(岡)

先週、認知症の母の様子を介護士さんから聞きました。
「またお風呂やトイレ時など、何かと抵抗するようになってきている」と困り果てた顔で説明を受けました。
また反発心がひどくなってきたのかも…と思いつつ、この日曜に施設に行ったら、
「最近は、まぁ素直ですわ~」と言ってくれてほっとしました。

続けて「この数日は天気がいいので…。天気がいいと入所している方々の調子は良くて、
低気圧になると調子が悪くなるようです」と説明してくれました。
体調が天気に左右される私はその説明を聞いてなるほど、なるほど…と納得。

でも若いころ、「雨前に調子が悪くなるわ~」と周りに言ったら、
「そんな人もいるんやね」と不思議がられていたので、そんな人はあまりいないのかも…と思ったものでした。
ですが、そもそも周りの人達は若くて健康だったので天気による影響なんて感じなかったのかもしれません。

認知症の方々のいるフロアーは、低気圧になると介護士さん達があたふたするとのこと…。
体調のすぐれない人やご老人、敏感な人は天気の影響をまともに受けてしまうのかもしれませんね。

朝、昼、晩、天候、季節、月の満ち欠け…等々、人は色んな影響を受けているようです。
そんな影響を感じないですむほどの身体であれば良いなぁと思うのですが、
反面、頑健であるだけに、身体の発信する声に対して無頓着になってしまうかも…とも思う次第です。
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by yu-no-mori | 2017-04-25 09:00 | 健康 | Comments(0)