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鍼灸柚の森ブログ/担当(月)岡、(火)大杉、(水)中平、(木)柚の森便り、(金)北山、(土)松浦


by 鍼灸柚の森
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カテゴリ:本( 34 )

本の紹介(大杉)

おはようございます😊

今日で6月も最後、早いもので上半期も終わりますね。

東京では日々コロナ感染者数が増加傾向で不安な日々を過ごしてらしゃる方も多いかと思います。

県外移動も自粛解除になりましたので油断せず対策を徹底していきましょう!

ぜひ、読んで頂きたい本の紹介です。
今回、紹介する本は「鍼1本で病気がよくなる」という本です😊

こちらの本はKindle版もございます。

こちらの本は鍼灸学術団体である「北辰会」創始者で現会長である藤本蓮風先生の著作です。

この本ですが、先日患者さんにお貸しし大変勉強になったと喜ばれました😆

第1章〜第5章までありどの章も興味深く勉強になったそうですが、この方は特に第2章が印象的だったそうで第2章では実際に鍼灸治療で改善した症例でなかなか西洋医学でも治療するのが難しい16の症例を紹介しております。

この本では全て東洋医学的に人の身体を診ていき、そして診察、治療していきます。

この本を読んで頂くと、鍼灸治療は肩コリや腰痛だけでなくあらゆる病に有効だと理解して頂けるかと思います☺️

この本は、一般の方はもちろん、鍼灸師、その他医療従事者の方々にも是非ご一読頂ければと思います😁

あと、藤本蓮風先生のブログも是非ご一読下さい!


本の紹介(大杉)_f0354314_23062327.jpeg

by yu-no-mori | 2020-06-30 07:00 | | Comments(0)
4月のブログで今年1位ではという本をご紹介しましたが、またまた1位かもという本を読了しました106.png


おすすめ本 白村江(中平)_f0354314_10170792.png

荒山徹 著  白村江(はくそんこう) PHP文芸文庫

「660年、唐・新羅連合軍によって百済は滅亡、王とその一族は長安に送られた。遺された王族は倭国へ亡命していた豊璋ただ一人。新羅の金春秋、高句麗の泉蓋蘇文、倭の蘇我入鹿、葛城皇子・・・各国の思惑は入り乱れ、東アジアは激動の時代を迎える。文化の改新、朝鮮半島の動乱、そして白村江の戦いへと連なる歴史の裏でうごめいていた陰謀とは。」(裏表紙、紹介文より)

この時代の事は昔歴史の授業で習ったなぁ~という感じであまり親しみがなく、この小説は登場人物(主要人物)が多くしかも名前が覚えに難い135.png 読み始めはなかなか集中できなくて挫折しかけました140.png しかし自分で人物相関図を書いて、それを見ながら読み進めていくうちに、いつのまにかすっかり引き込まれてしまいました106.png

この本は患者さんが「良かったですよ!」と貸してくださったものです。韓国の歴史小説は今まで読んだことがなかったし、自分から手に取ることはなかったと思うので、新しい世界に出会えて良かったです。他にもこの時代の小説を読んでみよう!と思いました177.png
ぜひ大河ドラマで扱って欲しい重厚で壮大なストーリー。歴史物が苦手な方にもお薦め、そして人物相関図を書きながら読むことをお薦めします102.png

by yu-no-mori | 2020-05-27 07:00 | | Comments(0)
なかなか外出がままならない今日この頃、お陰で読書時間が充実しています。そんな中、早くも私にとって今年面白かった本第一位では!?という本に出会いました106.png

おすすめ本 BUTTER(中平)_f0354314_10544708.png

柚木麻子 著 BUTTER 新潮社

2007年から2009年にかけて起こった「首都圏連続不審死事件」。交際していた3人の男性を殺害したとして死刑判決となった木嶋佳苗をモチーフに描いた作品です。この小説では容疑者を取材する週刊誌女性記者が主役なのですが、この主役をはじめ多くの人が容疑者と直接的・間接的に関わることで人生が大きく変わっていきます。

読み始めた時は容疑者と取材記者の交流物語かなと思ったのですが、読み進めるにつれて状況がどんどん変わっていき、1冊の中に5冊分ぐらいのストーリーが詰まっているかの様な濃い小説でした。人間(特に女性)の心理の複雑さが見事に描かれています。読み返す度に新たな発見や感じる物が見つかりそうで、またいつか絶対に読み返そうと思っています。

お家に籠もる事が多い今日この頃。じっくり腰を据えて読むのにお薦めな本ですよ177.png

by yu-no-mori | 2020-04-15 07:00 | | Comments(0)
今週から緊急事態宣言ということで「外出はなるべく控えましょう」という状況ですが皆さまはどう過ごされてますか?私はどちらかと言えばどこかに出掛けたいタイプなのですが、先月から友人と会う予定などは全て流れてしまったことでこの所どうぶつの森に入り浸っていたり、読書をして過ごす時間が増えてきました

「たとえば、サクラが咲き「花見」へ出かけようとする。雨が降ってきた。かなり前から計画してきた楽しみごとである。残念なことだが、諦めねばならない。
確かに計画して待ち望んできただけに辛いことだ。だが、屋外の楽しみはできないが、屋内の楽しみごとまで否定された訳ではない。(引用:数倍生きる/藤本蓮風/探求社)」

今、本当こんな感じだな、、と藤本蓮風先生の「数倍生きる」から引用させて頂きました。出来なくなったことにこだわって不愉快な気分でいるより室内の楽しみごとを見つけ、それもまた娯楽であると考えることで前向きな気持ちになれる、というものです。

身体と心はつながっていますし、こんな状況ですのでいつもより意識して栄養をとり、しっかり睡眠時間を確保するようにしています。ツイッターの方にもつぶやきましたが時間がなくてやれていなかったことをやってみたり、いつもよりしっかり掃除したり、読めてなかった本に手を出してみたり。探せば楽しいことが意外とあるかもしれません110.pngひとまず1ヶ月、どうにか良いように捉えていきたいなぁと思います。

毎日″楽しいこと探し″しています(北山)_f0354314_22465088.jpeg

by yu-no-mori | 2020-04-10 07:00 | | Comments(0)

華氏451度(中平)

レイ・ブラッドベリによって1953年に書かれたSF小説「華氏451度」。タイトルに惹かれて読んでみましたが、とても67年前に書かれたものとは思えず、現代の我々への警笛を感じる小説でした。

華氏451度(中平)_f0354314_14523211.png
「華氏451度 新訳版」 レイ・ブラッドベリ 伊藤典夫訳 早川書房

その内容は・・・本の所持が禁止された未来。本が発見されれば昇火士によって本は焼却され所有者は逮捕されます。本は有害な情報で社会の秩序を乱すものとされ、人々は情報をテレビやラジオなどから感覚的に受け取るのみ。そしてその結果人は考えることや記憶する力を失っていきます。そんな世界で昇火士をしていた主人公が、あることをきっかけに自分の仕事に疑問を感じ、仕事場で拾った本を読み社会へ疑問を持ち始めます・・・(タイトルの華氏451度は書物の紙が燃える温度を意味しています。摂氏だと約233度)

本ではテレビやラジオに脳みそを占拠されていますが、今はネットに支配されていると感じます。自分で検索して情報を得て知識としているつもりが、実は仕組まれた内容を与えられていてそれを信じ込み、思考は停止しているんではないかと思いました。ネットのお陰で瞬時に沢山の情報を得ることができるようになりましたが、ひょっとして操られているのでは!?もっともっと色んな本を読んで、頭を鍛えようと思いました106.png




by yu-no-mori | 2020-03-18 07:00 | | Comments(0)

ビッグイシュー(中平)

分院に出勤の際、時間に余裕がある時は健康のために梅田から長堀橋まで歩いています。その途上にビッグイシューの販売箇所があります。
ビッグイシューとは、ホームレスの方の収入を得る機会を提供する社会的自立支援事業です。ホームレスの方がビッグイシューという雑誌を350円で販売、そのうち180円が収入となります。今までその存在は知っていたのですが、買ってみようという気持ちになることはありませんでした。

私が通る販売箇所のおじさんは、いつもとても丁寧にそして熱心に販売されています。ある時私が前を通ろうとした時突然自転車が横切ってきて、私は転びそうになりました。スピードを落とさずにきた自転車に非があるのに、おじさんが「大丈夫ですか?(私がここに立ってたから)ごめんなさい。」と。「ええ~おじさんは悪くないのに」おじさんの気遣いに自転車への非難の気持ちがすっと無くなりました。

以来前を通る度に、「本の内容がおもしろそうなら買ってみようかな」と思うようになりました。そして先週末。その週は良い事が多かった週で、良い事の輪を誰かに広げたいなと思った時に、あのおじさんからビッグイシューを買うことが閃きました。

私が販売箇所に着いた時は先客がいて、おじさんと会話中。バックナンバーの見本一覧を見ながらしばし待機。私の番になり興味をもった2冊の在庫を尋ねたら、それぞれの内容をとても詳しく教えてくださいました。そして以下の1冊を購入。31ページと薄手ではありますが内容は、社会問題に疎い私にとって分かりやすくて勉強になる記事満載です。またおじさんは直筆(コピー)のお手紙も添えてくださり、その達筆と素敵な文章にびっくり。

またおもしろそうな記事があれば買ってみようと思っています。これで少しは社会貢献できたかな101.png101.png



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by yu-no-mori | 2020-02-19 07:00 | | Comments(0)

ねこでよければ

今日は書籍化が発表されたときからずっと楽しみにしていた本を手に入れたのでご紹介します

ねこでよければ_f0354314_23551167.jpeg

Instagramでいつも2人の息子さんとの日常なんかを発信されているやまもとりえさんの新作『ねこでよければ①』です。

「話聞きます」屋さんを始めたねこさんが悩んでいる人の話を聴いてアドバイスしたりしなかったりしてくれる漫画なのですが、ねこさんのアドバイスが本当に素敵で胸にグサっとくる回もあれば、悩んでいた人のその後のお話に心がほっこりしたり、時々本気で泣けてしまう回もあるので電車など公共の場で読んでしまうとちょっと危険かもしれません…103.png

本自体がものすごく映えるのでインスタでリポストを使ってご紹介しようかな、とも思ったのですがやまもとさんの作品が好き過ぎて文字数が大変なことになりそうだったので今回はブログにしました/(^o^)\

今作だけでなく、やまもとりえさんの作品はどれも装丁もめちゃくちゃ可愛らしくて、「こういう状況ってある〜…134.png」っていう気持ちを優しいイラストと言葉でふわっと包み込んでくれる感じがして大好きなんです。。!

『ねこでよければ』は、ねこねこ横丁というサイトで現在も連載中ですので気になった方がいらっしゃったら是非読んでみてください162.png

by yu-no-mori | 2020-01-31 07:00 | | Comments(0)

おすすめ本(中平)

読書の秋にお薦めな1冊に出会いました104.png


おすすめ本(中平)_f0354314_18362995.png
慈雨 柚月裕子 著 集英社文庫

柚月さんの作品は以前もご紹介しましたが、また新たに感動な作品です。

現役を引退した元警察官が夫婦でお遍路の旅をします。そのお遍路の最中とある事件を知り、かつて自分が関わった事件との関係から、二つの事件の真実を追うようになりそして・・・

ミステリーなのですが夫婦や親子、上司、部下など主人公やその周囲の人物の物語も散りばめられていて、そして登場人物の心の機微に深い感動を受けます。刑事物やミステリーはちょっと苦手という方でも引き込まれる内容だと思います177.png
私も以前少しお遍路をしたので、四国の情景が浮かび懐かしかったです。今度はこの本を片手に、またお遍路行きたいなぁと思いました104.png


by yu-no-mori | 2019-11-20 07:00 | | Comments(0)
鍼灸柚の森スタッフが所属している鍼灸団体“北辰会”。その会長である藤本蓮風先生が、膨大な臨床実践の積み重ねから得た患者さんの筆跡で心の襞を読みとく方法についての本を出版されました177.png

筆跡にみる心の襞(ヒダ)(中平)_f0354314_16541020.jpg
筆跡にみる心の襞 藤本蓮風著 たにぐち書店


患者さんが記入するカルテには、その回答以外にも患者さんの(意識的・無意識的)心理状態が多く反映されています。この本を読んでいて、そんなところに着目するのか!と気づかされることが満載でした。さすが一流の治療人は、凡人には見えていないところがちゃんと見えているんですね179.png

この本は臨床に役立つ筆跡の読み方だけでなく、蓮風先生から私のようなひよっこ鍼灸師への熱いエールがあちらこちらに散りばめられています。読んでいると「鍼灸でもっともっと患者さんを治していきたい!」という気持ちになりました。医療に携わるものの心構えの書として何度でも読み返そうと思いました110.png


by yu-no-mori | 2019-10-09 07:00 | | Comments(0)
食欲の秋がもうすぐそこまできていますが、「おなかがすく」という感覚、皆さんは毎日感じていますか?何が食べたくなりますか?最近アスリートフードマイスターの村山彩さんの、「あなたは半年前に食べたものでできている」という本を読みましたので、紹介させてください

本の内容をざっと説明すると、

現代人は「なんとなく食べ」や、ストレスが多い生活習慣のため、毎日の食事に無頓着になっている。そのため、「食欲センサー」が鈍くなっていて、身体が必要なものではなく、ストレスを打ち消すために頭が必要とするものを食べたくなってしまっている。「今、何を食べたいか」で毎回の食事を決めている人が多く、人間が生きるために必要な最低限の栄養素である「たんぱく質、脂質、炭水化物」のバランスが崩れ、摂取カロリーは戦後直後の1946年より低いのにメタボの人が増えている。

食欲のセンサーを正常に戻し、「正しい食欲」を取り戻す方法としては、

①20分程度の汗をかく運動②お腹をすかせてからバランスのいい食事をとる、ということがとても重要だと書かれていて、筆者はこの流れを「体の大掃除」と呼んでいる。運動をすることで、無理に食生活を変えなくても身体に必要なものを欲しがるようになり、楽に太らず、健康に生きていける体質に改善できる。食に対して丁寧になることで、自分の人生に対して丁寧になり、結果幸せになれる!

というような内容でした。

タイトルの意味としては、体を構成している60兆個の細胞が入れ替わるのにかかる時間を平均すると半年かかるため、日々の食事で体は変わっていく、ということのようです。能力ではなく、何をどう食べているかで人生が変わる、というのも毎日3回食事をとった場合1年間で1095回です。アスリートが食事にこだわるのは、どんなに実力があってもちゃんと力になるものを食べなかったり、タイミングや量を間違えると思うような結果が出せず、それが数字として表れることを良く分かっているからで、アスリートでない人もきちんと食事している場合とそうでない場合では本人が思っている以上にパフォーマンスに差が出ているのだそうです。

じゃあ何をどう食べればいいんだ!というと、一汁三菜、バランスがいい料理になるわけですが、この本には、カラーぺージで手間いらずの献立や、しっかり体をお掃除するための食事についても載っていました。その中でも私がいいな、と思ったのは「バランスが良い食生活とは食卓をキレイに作る事ではない」ところ。インスタに載せるような食事である必要は全然なく、「栄養価がわからなければおかずは色で考えなさい」というアドバイスもわかりやすくていいな、と思いました。意識してそろえたいのは、赤、緑、黄色、白、黒の五色で、味付けに関しても甘い、辛い、しょっぱい、酸っぱい、苦い、を、調理法も焼く、揚げる、蒸すなど、色々なものを組み合わせるのがいいと書いていました。この考え方は東洋医学の考え方に近い話ですね。

本の中には運動に関しても色々なアドバイスが書かれています173.png機会があったらぜひ読んでみてくださいね。

あなたは半年前に食べたものでできている/村山彩
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by yu-no-mori | 2019-09-20 07:00 |