大阪市・長堀橋「鍼灸 柚(ゆう)の森」の鍼灸師たちが思いのままに綴ります。


by 鍼灸柚の森
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カテゴリ:季節とこよみ( 73 )

春分とは(大杉)

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3月20で24節気の啓蟄(けいちつ)が終わり、3月21日〜4月4日まで24節気のひとつである春分(しゅんぶん)です。

春分と聞いて、思い浮かぶのは春分の日かもしれません。
祝日にもなっていますから、馴染みが深いかと思います。

春分の日と秋分の日を中日として、前後3日間の期間をお彼岸といってお墓参りをされる方も多いと思いますが、なぜこの日にお墓参りをするのでしょうか?
春分の日に、太陽は真東から昇り真西へと沈んでいきます。
仏教では、真西には極楽浄土があると言われており、太陽が真西へ沈む春分の日と秋分の日は、1年で最も極楽浄土に近付く日と考えられたという説があります。
この日を挟んで前後7日間にご先祖様へお参りするといった風習が生まれ、現在のお彼岸になった言われています。

春分以降は夜よりも昼の時間が長くなるため、「暑さ寒さもお彼岸まで」の言葉通り、過ごしやすい日が多くなると思います102.png

ぼちぼち、桜も見頃になりお花見が楽しみな時期になりますね110.png

あと、3月23日から開幕する春の高校野球も楽しみです106.png


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by yu-no-mori | 2019-03-19 07:00 | 季節とこよみ | Comments(0)

春の養生(大杉)

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2/4から立春が始まり、暦の上では春の季節です106.png
ただ、2月は寒く3月になりようやく春らしい気候になってきたように思います。
今回、1712年に儒学者であった貝原益軒(かいばらえきけん)が83歳の時に著した「養生訓」の中で「春は余寒に注意」という項目があり、それを紹介しますね。

春は余寒に注意
「冬は閉塞・貯蔵の性質であるが、春になると陽気が発生するので、人の肌もやわらぎ、体表の毛穴も開いてくる。しかしながら、余寒はなお厳しく、風や寒さを感じやすい。用心して風や寒さにあたらないようにし、風邪や咳などを患わないこと。草木が生えてきても、余寒によって傷みやすい。それと同様に、人も余寒に注意すべきなのである。適当な時を選んで体を動かし、陽気の発生と循環を助けるようにしなさい。」と説かれています。

春は冬の間に閉じこもったものが芽吹く、発陳(はっちん)と呼ばれる季節です。
芽吹くのは動植物だけではなく、人間の身体も芽吹く(悪化する)事が多いです。
冬の寒さ(陰気)から春の暖かさ(陽気)への変化に身体が上手くついていけずバランスが崩れ、様々な症状(花粉症、頭痛、めまいなど)が生じます。
まだまだ、1日の中で気温差の波がありますので、体調管理に気をつけましょうね102.png

養生のポイント
・ゆっくりと散歩(1日30分〜60分)
・睡眠
・身体を冷やさない
・和食を中心にあっさりしたものを食べる

あとは、定期的に鍼灸治療をし身体のバランスを整えておく事が大事ですね110.png


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by yu-no-mori | 2019-03-12 07:00 | 季節とこよみ | Comments(0)

啓蟄とは(大杉)

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3月5日で24節気の雨水(うすい)が終わり、3月6日〜3月20日まで24節気の1つである啓蟄(けいちつ)です。

「啓」は「開く」、「蟄」は「冬眠している虫」という意味です。

つまり啓蟄とは、冬ごもりをしていた昆虫や小動物が春の気配を感じ、戸を啓(ひら)いて外に出てくる頃を表す言葉です。

ちなみに、「立春」の後に初めて鳴る雷の事を「春雷(しゅんらい)」と呼ぶそうで、啓蟄の頃に鳴ることが多いために「虫出し雷」とも呼ばれるそうです。
雷の音にビックリして冬眠していた虫たちが地中から出てくるなんて、面白いネーミングですね笑169.png

3月3日はひな祭りでしたが、ひな人形の片付けは啓蟄の日に行うと良いみたいですね101.png
24節気で啓蟄の前にあたる雨水(うすい)の日にひな人形を飾り、啓蟄の日にひな人形を片付けるのが良いという伝統もあるそうです。
ひな人形を片付けるのが遅れると婚期が遅れるという迷信もあるみたいですね105.png
ただ最近は、住宅事情などからひな人形を飾らないというご家庭も珍しくないみたいですね。

3月になったので春の暖かさをようやく感じる頃だと思います110.png
春の気配を感じながら、ゆっくりお散歩をする事をオススメします106.png

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by yu-no-mori | 2019-03-05 07:00 | 季節とこよみ | Comments(0)
桃の節句、雛祭りも過ぎ、本格的な春到来となりました。
この冬、大阪では雪が降ることもなく、水たまりが凍ることもなく過ごしやすかったのですが、なんだか少し残念な感じでもありました。

さて一昨日、ネットのニュースで「福よせ雛」なるものを知りました。
なんでも名古屋の主婦達が起こしたイベントらしく、各家庭で放置されている雛人形を集めて手直しして、新たな息吹きを吹き込んだものとの。
上品で慎ましやかなお顔をしたお雛様たちが、ビールを飲んでいたり、麻雀したり、テニスをしたり…ハジけまくっています。
なんとお雛様たちの楽しそうなこと!
伝統的なお雛様は静けさのなかに華やかな雰囲気を醸し出し、それはそれで見惚れるのですが、ハジけまくった裏の顔(引退後の様子とのことですが…)を見せてくれたお雛様たちは、人間臭くて生き生きとして、とっても魅力的です。
お雛様にも表の顔があれば裏の顔もあったのですね~。

古いものをリメイクし、新たな魅力をひきだしスポットライトを当てた名古屋の主婦たち、お見事です。

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by yu-no-mori | 2019-03-04 07:00 | 季節とこよみ | Comments(0)

雨水とは(大杉)

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2月18日で24節気の立春(りっしゅん)が終わり、2月19日〜3月5日まで24節気のひとつである雨水(うすい)です。

雨水とは今まで降っていた雪が雨へと変わり、そして雪解けが始まる頃を表していて、三寒四温を繰り返しながら、少しずつ春に向かいます。
農作業の準備を始める目安となる日であり、この日に雛人形の飾り付けを始めると良縁に恵まれるとも言われています。

ちなみに、三寒四温とは寒い日が三日程続くと、その後四日間ぐらいは暖かいということでこれを繰り返しながら、だんだん暖かくなり、春へと向かうことです104.png

雨水の時期は一年で最も寒い時期を超え、少し寒さが緩やかになる時期ではありますが、日によってはかなり寒さが厳しい日もあります。

暦の上での春の始まりである立春を超えてから初めて吹く強風を「春一番」と言いますが、雨水の時期に春一番が吹くのが例年の傾向みたいですね。

2月は他の月より短いせいかあっという間に感じますね105.png
3月は何かとバタバタと忙しい方も多いと思いますので、睡眠・運動・鍼灸治療をし体調管理をし忙しい日々を乗り切りましょうね106.png


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by yu-no-mori | 2019-02-19 07:00 | 季節とこよみ | Comments(0)
☆冬期限定イベント☆

体が冷える女性のためのお灸無料体験

(当院や鍼灸を受診してみたい方、興味のある方限定・初回のみ)



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お灸は中国の北方、寒い地方で生まれました。冬場に欠かせないお灸、一度体験してみませんか?お灸の適応症が診断させていただくため、簡単な体質チェック票にご記入頂きます。

(今回使用するお灸は台座のある跡のつかないお灸または棒灸です。当院ではセルフお灸を推奨するのではなく、お灸も治療のひとつとして考えておりますので、体質によっては体験できない場合もありますのでご了承ください)


場所 : 鍼灸柚の森(長堀橋)

日時 : 診療時間内で応相談


日時や担当の先生につきましてはメールにてご相談ください。

お申込みはこちらまで → info@yu-no-mori.com


※このイベントは2月末までです。



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by yu-no-mori | 2019-02-14 07:00 | 季節とこよみ | Comments(0)

立春とは(大杉)

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2月3日で24節気の大寒(だいかん)が終わり、2月4日〜2月17日まで24節気のひとつある、立春(りっしゅん)です。

立春と言う言葉は、ニュースなどで耳にされた方も多いのではないでしょうか?

暦の上では、「春」です106.png

立春には春という字が含まれますから、やっと寒かった冬は終わり花が咲き、気温も穏やかなイメージが湧くのではないでしょうか?

しかし、立春は正確には「春が立つ」という意味で、立春を迎えた頃から気温の底はピークを過ぎ、徐々に春めいた気温や天気に変わっていく、という事なのです。

ですので、立春はこれから本格的な春がやってくるための始まりですから、寒くて当然なのですね。

旧暦では、この日が1年の始まりとされていたため、決まり事や季節の節目はこの日が起点になっています。
また、旧暦では立春の頃に元日が巡ってきて、立春と正月はほぼ重なっていました。

以前は、日本でも旧正月という事でお祝いをしていたそうですが、明治6年に改暦を行い、1月1日を正月にするという事が決まってから、旧正月にお祝いをする習慣は徐々に減少していったそうです。
必ずしも立春=元日にならないのは、24節気は太陽の動き、元日は月の動きで決められていたからです。

まだまだ寒いですが、もう少し辛抱しましょう119.png


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by yu-no-mori | 2019-02-05 07:00 | 季節とこよみ | Comments(0)

季節の節目(岡)

昨日は節分。スーパーは恵方巻だらけ…。
皆が群がっているのを見て、私もついつい買ってしまいました。
今年は東北東とのこと。取り敢えず初めの一口だけその方角に向いてかじりました~。
もうご利益があるとか無いとかの問題ではなく、世間と同じことをしてホッとする気分…。良くも悪くも日本人ならではの感覚、行為なのかもしれません。

近所の神社ではお餅まき。
雨がけっこう降っていましたが、皆さん参加したのかなぁ?
子供の頃以来私はもう参加していないのですが、夜、家に帰ってきたときに、いつもひっそりしている神社に提灯が並べられ、ガヤガヤ活気づいているのを目にすると、それだけでなんだかワクワクして、今日は節分なんやなぁ…と実感します。

そして今日から立春。
実際はまだまだ寒い時期ですが、暦の上ではもう春なんや~と思うと気分的に嬉しいです。
そういえば母の入所施設ではもう雛人形が飾られていて、赤いひな壇が新鮮に目に映り、春の訪れを呼び起こしてくれています。

極寒のなかでの春という言葉になんだか違和感を覚えたりしますが、文字通り立ったばかりの春と考えるとすんなり腑に落ちるように思えます。日本語のニュアンスって素晴らしい!(立春については明日大杉先生が詳しく書かれると思います~109.png

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by yu-no-mori | 2019-02-04 07:00 | 季節とこよみ | Comments(0)

大寒とは(大杉)

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1月19日で24節気の小寒(しょうかん)が終わり、1月20〜2月3日まで24節気のひとつである大寒(だいかん)です。

大寒は1年で最も寒さが厳しい頃のことと言われています。

冬の寒さが厳しくなる期間の事を"寒"と言い、約30日間あるのですが、大寒はこの"寒"のほぼ中間に位置します。
大寒は別名、寒中とも言われています。

喪中の際の年賀状の代わりに使われる、寒中見舞いなど、こちらの呼ばれ方もかなり身近ですよね。

また、この時期の冷たい水は「寒の水」と言われていて、雑菌が少なく腐りにくいと言われ、日本酒や味噌、醤油などを仕込むのに最も適している時期と言われています。
この「寒の水」は「寒の内」と呼ばれる、小寒から立春の前日の間に汲まれた水の事を言います。

また、寒の水には霊力が宿っていると考えられていて、昔の人は薬として飲むこともあったそうです115.png

インフルエンザが流行っているので、手洗い、うがい、防寒など、あとは鍼灸をして体調を整えて寒さを乗り越えましょう106.png

もうすぐ、春です104.png


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by yu-no-mori | 2019-01-22 07:00 | 季節とこよみ | Comments(0)
先日、久々に福袋を買いました。
ここ何年かで、近所で古い家を改造したお店がポツポツとできたのですが、そのうちの一つに石鹸工房(ユノカドさん)がありまして、たまにイベントをされているようです。
そこで、今回福袋発売ということで、興味津々でお店に入りました。

福袋は石鹸のセットと植物の実のセットがあり、どちらにしようか迷った末、どちらも購入しました109.png
石鹸だけで良かったのですが、店主さんから「このオリーブは家の裏でとれた実です」と説明されて、こんな場所でオリーブの実が成るんやーっと思わず買ってしまいました。
石鹸は牛乳ならぬ山羊乳の石鹸などが入ってました。とてもいい匂いで、使うの楽しみです~。

ご近所も、少しずつ少しずつ変わってきています。
大型スーパーがドーンとできたかと思えば、人通りがほとんどない路地みたいなところにカレー屋さんやパン屋さんが出来たり…。
しかも結構不定期に開店されていて、目立つような看板も掲げられていないという…。
そういう不思議なお店の形態でやっていける時代なのですね~。
とりあえず殺風景だった近所に、ポツリポツリと味のあるお店が出来てきたので、なんか嬉しいです。

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by yu-no-mori | 2019-01-14 07:00 | 季節とこよみ | Comments(0)