
年末年始はご馳走を食べたり美味しいお酒を頂いたりと、私にとっては毎年1年で一番体重が増える時期なのですが、今回はその危険が防げそうです。
年明けの1月8日、枚方のハーフマラソンに参加してきます

お正月に箱根マラソンを見ながら、「選手たちって、クリスマスもお正月も食べ過ぎせず、だらだらした生活もせず、寒い中練習頑張って過ごして凄いなぁ」と思っていましたが、そこまではストイックではないにしろ今年はちょっとそんな感じです

食べ過ぎ飲み過ぎで、正月明けは体調がいまいちなことが例年多いので、かえって良かったかなと思っています。いずれにせよ、年が明けての挑戦第一弾。無事楽しく完走できるよう頑張ります

皆様も食べ過ぎ飲み過ぎにはご注意を。寒くても、お散歩などで程よく身体を動かしてくださいね

年明けは1月6日(土)から通常通り診療開始です。
良いお年をお迎えください。

テレビの宣伝では「1万人の第9」と称され小栗旬が朗読しているのが流れていました。
番組放送されたと思うのですが、見れなかったのが残念。
そんな折、近場の住吉区民センターで催された「第9コンサート」に行ってきました。

関西の音大出身の現役で活躍されている方々と地域の合唱団の方たちの出演です。
収容人数900人なので900人の第9です。
「アベマリア」やアメリカ民謡、黒人霊歌、クリスマスメドレー等々、結構どこかで聞いたことあるような音楽を取り上げてくれ、取っつきやすかったです。
2部構成で、第2部は第9を延々とし、最後「きよしこの夜」をみんなで歌って締めくくられました。

最近あまり年末を年末だと感じなくなった今日この頃でしたが、こういうイベント事に参加すると、改めて年末なんだと実感させてくれます。
日本人は節目を感じたくていろんな行事をするのかもしれませんね~。










東洋医学の考え方に基づいた健康情報シリーズ第43弾です。
(「柚の森便り」は、鍼灸 柚の森 があるアクトセンバビル1F入口の看板に、毎月1日・15日更新で掲出しています。お近くにお越しの際はぜひご覧ください。)
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切診とは現代医学の触診にあたり、手指や掌で患者さんに直接触れて診察することで、脈診や腹診、経絡を診る切経などがあります。切診によって得られた情報は、問診情報が体表の現象として正しいか、矛盾がないかを判断する指標となります。また問診では得られなかった新たな情報が収集でき、治療を行う上での有力な情報となる場合もあります。

23日は祝日ですが午前診は通常通り、午後診は14時より受付いたします。鍼灸で元気に年末年始をお過ごしください

鍼灸 柚の森

大阪市中央区南船場1丁目10-19
アクトセンバビル403号
06-6210-4886
ご予約はお電話またはこちらまで
95歳の女性の患者さんで主訴は尿閉。膀胱に尿が溜まっても、自力で排尿できなくなってしまい、管をつけて排尿している状態でした。
主訴以外はまずまず元気。趣味の編み物に熱心で、スポーツ観戦が大好き。
元気とはいえ高齢なので、院長の指導を受けながら慎重に治療をさせて頂きました。
8ヶ月ほど1~2週に1回のペースで往診。その後いつも治療所から施設まで、私を送迎してくださる娘さんが多忙になったりで、去年の12月を最後に往診に行くことはなくなりました。
先日娘さんが本院に来られて、その後自力で排尿できる様になったとのご報告を頂きました


往診に行かなくなり、その後どうしていらっしゃるかなぁと思っていましたが、まさかそんな嬉しいことになっていたとは!
熱心に往診に対応されたご家族(娘さん)の努力と、ご本人の強い願い、そして鍼灸の力が実を結んだ結果だと思います

益々元気で長生きして頂きたいです


鍼灸学校を卒業してから、本院や北辰会で伝統鍼灸を学んで1年と9ヶ月と成りました。
これまでを振り返りますと、鍼灸というものの見方がかなり変わったのを実感します。
鍼灸学校では気を補ったり瀉したりなどということも学んではいたのですが、一方で現代医学的な観点から鍼灸の刺激に対する身体の物理的な反応としての面も学びました。
どちらかというと、私の認識は後者で鍼灸イコール物理的な刺激と捉えていました。
刺激を与えて、その部位を活性化させるというイメージです。
ですが日本古来の伝統鍼灸の世界は気を動かすというところに重点を置いているように思います。
鍼灸とひとくくりで言っても肉体に対する刺激という認識で治療する所もあれば、気を動かすという観点で治療する所もあり、同じものを扱っていてもかなりかけ離れたものだと感じます。
スポーツ鍼灸や美容鍼のように肉体に対する刺激という観点からの施術を求める場合にはそういう仕方を取り入れている鍼灸院が好まれると思いますが、自然治癒力を上げたいと思われる方には伝統鍼灸が向いているのではと思います。
伝統鍼灸については、かつて私が知らなかったように世間での認知度は決して高くないと思われますが、日本古来の鍼灸の良さがまた広く認識されて復活していったらなぁ…と思います。
また一方で認知度の低いなか、ご自身に合った治療を求めて伝統鍼灸にたどり着かれた真摯な患者さん達のお姿を本院の受付にて目の当たりにしている日々でもあります。













最近のエレベーターには、現在どこの階数にいるのかに加えて、今日の日付や時間の表示があったりしますが、ここのエレベーターには草花や動物などの自然写真や、今日は何の日かといったプチ情報が表示されます

映像は順番に変わっていくので、1階から柚の森のある4階に着くまでの間に、タイミングよく今日は何の日かを見ることができることもあれば、その画面になる前に到着となることもあります。
ちなみに今日は、

「正月事始め」そろそろ年賀状の準備始めようかな

こんな細かいサービスって日本ならではじゃないでしょうか。それともイラチな大阪人向けに、エレベーターに乗っている時間を少しでも短く感じられるサービス?

柚の森にお越しの際はチェックしてみてください

施設の方に機能訓練で歩くのを強化して欲しいと言ってはみたものの、現状、介護士不足で私の母ひとりに時間を割くのは難しいところがあるようです。
なので私が施設に行ったら、付き添って歩かせるようにしていますが、それぐらいでは焼け石に水みたいなものかな…とため息な状態です。
最近、足腰強化の為、足に鍼をしたりお灸をしたりしました。
今回お灸で良い感触があったように感じたのですが、次に施設を訪れたとき、施設の人からお灸や鍼のような治療行為は施設内ではしないで下さいと言われ、これまたがっかりです。
では刺さない鍼はやってよいか?と聞いたら、身体に直接何かしなければOKとのことでした。
自分の親のことでさえも施設内では施設が認めた医者以外は治療行為をしてはいけないとのこと。
やって貰いたいことはやって貰えず、よかれと思うことはやらして貰えず、なんだかな…と色々とがっかりしたこの頃です。






