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鍼灸柚の森ブログ/担当(月)岡、(火)大杉、(水)中平、(木)柚の森便り、(金)北山、(土)松浦


by 鍼灸柚の森

<   2019年 04月 ( 18 )   > この月の画像一覧

おはようございます102.png

先日、中之島 香雪美術館で現在開催されている「特別展 明恵の夢と高山寺」に行って来ました。

今回の展覧会は、京都・高山寺を築いた明恵上人(みょうえしょうにん)が自身の見た夢を書き残した「夢記(ゆめのき)」と共にその高山寺の名宝の数々を紹介する展覧会です104.png

明恵氏は平安時代末、現在の和歌山県有田川町に生まれ、16歳で出家したと言われております。
明恵氏が夢を記録し始めたのは、19歳のころ。
58歳まで夢を書き残したそうです。
午前0時〜4時頃の睡眠中のほか、修行の合間にみた幻想も含まれています。
そして約40年間、自身の見た夢を記録し続けた「夢記」というものを書き残しております。

その夢の内容を一部紹介しますと
・海を泳いでいたら春日明神に出会った
・髪の毛が竹のように生えてきた
・子犬に釣り針をかけて振り回していじめた
など、かなり謎な夢が記されています。(実際は、動植物など自然をとても大切にされていたそうです)


夢と言えば、時に我々も患者さんに睡眠状況や夢の内容を得る事で、「心」の状態を知る事が出来ます。
基本的に熟睡すればするほど夢を見る事はなく、見ていても覚醒後は忘れている事が多いです。
しかし、夢が多かったり、怖い夢や訳がわからない夢を見るという事は異常な状態だと考えます。
東洋医学では、「肝の臓」や「心の臓」の問題だと考えます。
こういった、睡眠障害も東洋医学では治療の対象となりますよ。


少し、話しが逸れましたが鑑賞しながら明恵氏の「心」の状態はどうだったんだろうなど色々考えながら鑑賞させて頂きました101.png


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by yu-no-mori | 2019-04-30 07:00 | 雑記 | Comments(0)

陰陽に携わる者(岡)

せっかく暖かくなったと思ったら急に寒くなり、冬に逆戻りみたいな感じになりました。洋服の微調整に気を使うこの頃ですね~。

そしてゴールデンウィークに突入。
ニュースによると今年は家でゆっくりする人が多いとのこと。
私はと言えば、散らかし放題になっている家の片づけや、掃除や草むしりに勤しもうと思っています。今、草刈機を買おうか買うまいか迷っているところなんですが、草刈機を買ったら、とっても苦痛だった草抜きが楽しくなるかも…と妄想しているところです。

さて最近、本院の院長から陰陽師の漫画を借り三巻まで読みました。式神を操ったり、モノノケを払ったり、結界を張ったり…幻想的な世界が広がっています。
陰陽師が本当に式神を操っていたとは思えませんが、ウィキペディアによると陰陽五行の思想に基づいた天文学や暦や占術、地相、祭祀などを取り扱っていたとのことでした。

東洋医学もベースが陰陽五行であり大元の哲学は同じのようです。ただし東洋医学は2000年以上もの長い歴史のなか臨床が積み上げられ、発展してきたものでもあります。ときに怪しいと思われがちな東洋医学ですが、実際は実践的な裏付けの集約されたものと言えるのではないでしょうか…。

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(※鍼灸柚の森はゴールデンウィーク中、4/30(火)・5/1(水)・5/2(木)は通常診療、5/4(土)は午前のみ診療いたします。この機会にお体の調整をされてみてはいかがでしょうか~)

by yu-no-mori | 2019-04-29 07:00 | 雑記 | Comments(0)

主人の治療(松浦)

最近は子供の治療ばかりで、主人をすっかり放ったらかしにしてまして(笑)

子供の体調も私の体調も回復したので久しぶりに治療することにしました。
主人は睡眠時間3時間ほどの時もあり、かなり疲れている様子。
ずっと黄鼻が出て、鼻がつまり目も痒い、痰が絡む。
仕事柄、大きい車を運転し、気を抜けない。イライラしやすく常に気は上に偏る傾向。
年齢的には腎の弱りもあり、常に寝不足。
下半身のツボはペコペコ力なく、背中の上や頭のツボは、緊張していたり、熱を持っていたりします。

いつも頑張ってくれているんだなぁと感謝しながら治療。

翌朝起きてきて「おかげで、今朝は鼻楽やわ~」と言ってもらえました110.png …が
朝食の準備をしていると、ゴミ箱にカップ麺のカラが捨ててある…。
「もしかして、夜中食べたの?」
「うん」
「そんな時間にこんなもん食べるから痰絡むんじゃい!?バッキャロー」

で、私がイラっとしました(笑)
身内の治療は難しいですね119.png








by yu-no-mori | 2019-04-27 07:00 | 鍼灸と東洋医学 | Comments(0)

母の膝痛(中平)

私の母(79才)は慢性の膝痛持ちです。治療してあげなきゃなぁ・・・と思いつつ、忙しいだの、時間が合わないなどと言って先延ばしになっていました105.png
そんな中、先日親戚のお兄ちゃんから電話が。「この前おばちゃんとこ行ったけど、えらく足痛そうやったで!ちょっとは労ってあげや!」と。え!?足痛悪化したの?と母に電話をしたところ、特に悪化はなく相変わらずの状態とのこと。やれやれと思ったものの、いい加減ちゃんと診てあげなきゃなぁと反省。

とはいえ、母は薬局を経営していて日中は時間が取れず、且つ日曜の午前中はいつも用事がある、となかなか私と予定を合わすことができません。できれは何回か定期的に治療して寛解させたい。そこで朝私が仕事前に実家に寄って治療をすることにしました177.png

しかしお互い後に仕事が控えているのであまり時間が取れません。体質や病歴は大まか把握しているので、現在の痛みの状況を聞いて患部を触診。そして症状に関連しているであろう穴(ツボ)と、脈、舌を診て刺鍼。1回目の治療を終了しました。
1週間後に行ってみると、自転車をこぐのが楽になったとのこと179.png1回目と同じ穴で治療して2回目を終了。その後4回目まで同じ穴で治療を続けましたが、なかなか良好な変化が出ません135.png
そこで方針を見直すべく背中の穴を診たところ、「あ~やっぱりこっちだったか」という反応が出ていました。実は鍼灸の学生だった頃母に膝の治療をした際、きっと原因はこれかなと推察して、それに関するツボで治療したらとても良く効いたことがあったのです。今回反応が出ていたのもその関係のツボです。そこで今回はそのツボで治療。すると治療直後から母が「膝のこと気にせず歩けた!膝が軽くなった気がする」と。「そんな気遣って言ってくれんでええよ~106.png 」と返すも「いや~びっくりやわ。こんなにすぐに効くなんて、鍼がくせになるのが分かるわ~」と103.png

やっぱり病の本質を見極めて治療すると違います!大筋外れていなければ多少効果は出るでしょうが、効果の出るスピードや効果の高さが断然違います。改めて弁証の大切さを実感しました。
親の足腰がしっかりしてくれるのは、子供にとっても有り難いことです。しっかり治るまで治療続けたいと思います171.png




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by yu-no-mori | 2019-04-24 07:00 | 鍼灸と東洋医学 | Comments(0)
おはようございます101.png

昨日は、柚の森スタッフ全員が会員である(一社)北辰会の勉強会に参加してきました。
今年度最初の勉強会という事もあり会員の方も多く熱気にあふれていました106.png

午前中は実技で、望診・脈診でした。
望診(ぼうしん)とは、顔の色やツヤ、舌の色、爪の色やツヤなど色々診ますが、最も重要視されるのが顔面気色診(顔の色やツヤなど)と舌診(舌の色など)で、この2つは治療が上手くいくと、治療前後で変わるので効果判定として重要です。

脈診(みゃくしん)は、当院でも治療前後で必ず確認しますが、脈が速い・遅い、浮いているか・沈んでいるかなど、特に北辰会では「胃の気の脈診」を採用しており、「胃の気」とは「生命力」そのものと考えております。

印象的だったのは、講師の先生から体表観察の極意として「広くから、狭く。遠くから、近く。」というお言葉でした。
いきなりツボをピンポイントで診ようとせず、まずは広く大きく診ていき、最終的にピンポイントで捉え、そこに鍼灸治療をします。

午後は座学が3コマあり、そのうちの1コマが正講師の油谷真空先生による「中医小児科学と鍼灸治療 第2部」。この講義は、昨年の12月にもあり今回はその続きです。
前回は基礎的な内容で、今回はより臨床に特化した内容でした。
ご自身の臨床経験を交えながら講義して下さり、印象的だったのは病に悩む子供に対する声かけ(もう治るよ、もう治るよなど)や病になった原因に対して想像力を発揮すること(友人関係・両親・兄弟・来院するまでに何かあったのか?など)というお言葉でした。

北辰会では、乳幼児〜低学年くらいは、刺さない治療(打鍼、古代鍼)を基本としております。

今回学んだ事を、自分の臨床に活かしていきます101.png


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by yu-no-mori | 2019-04-23 07:00 | 鍼灸と東洋医学 | Comments(0)

春のひとコマ(岡)

もはやあちこち色とりどりの花々が咲いていますね。

葉桜って結構好きです~。
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このオレンジの花もけっこうあちこちに見かけます。
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そういえばこの間、長堀橋の学校跡地の周りの花壇で、先生が女学生の集団相手に、そこに咲いている植物たちの説明をしていました。
ちょうどそこに咲いていたのがこのオレンジの花…。
「これはケシの仲間ですが麻薬にはなりません。茎からは汁が出てきます…」
なるほど…ケシ科やったんか…。ナゾの花の正体がわかりました。
後で調べるとナガミヒナゲシという名前とのこと。
初々しい女学生と先生の微笑ましい光景になんだか気持ちが華やぎました。

家の小さな白桃の木も一輪、花をつけていました。
そこに足の長い大きめの蜂が…。
受粉してくれるのはありがたいのですが、巣を作られそうで気が気ではありません。
上手いこと隠れたところに巣をつくるので、しばらく気が付かないのですが、なんだか蜂が増えてきたなぁと思ったら案の定、巣を作っていたりします。その度に長い棒をもってきて巣を突いて落とします。
ゴメンよ~!せっかく巣作りしてるのに…。しかしやっぱり人間側としては恐いですから…。
春の光景の一コマでした。

by yu-no-mori | 2019-04-22 07:00 | 植物、自然 | Comments(0)

胃腸風邪(松浦)

先週、3歳の娘が夜中に嘔吐しだしました。
最初は嘔吐だけでしたが、そのあと発熱と下痢。
すぐに身体をみて鍼治療。

保育園ではロタウイルスが流行っていて、園に連絡すると
「ロタがかなり増えているので、病院への受診をお願いします」と言われたので
小児科へ行くことに。
「普通の胃腸風邪だろう」と言われ、整腸剤だけ処方されました。

1日に4回洗濯を回し、治療して、仕事して…嘔吐の看病はなかなか大変でした145.png
何も食べられない本人が一番つらいけど…。
とにかく嘔吐のある時は、食べない飲まないこと。
脱水症状には気を付けないといけないので、スプーンで少しずつあげてました。
嘔吐が治まり、熱が下がってようやく回復の兆しが見えた頃、長男が「なんか気持ち悪い140.png 」と149.png

長男はまだ軽かったようで、2日間学校を休ませて、鍼治療で回復してくれました119.png

看病1週間、仕事も忙しく、私もさすがにバテてしまい2キロのダイエットに成功?( ;∀;)
次は自分のメンテナンスに鍼治療受けに行こうと思います。
                   
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by yu-no-mori | 2019-04-20 07:00 | 鍼灸と東洋医学 | Comments(0)

GWの診療について

「柚の森便り」 更新しました102.png
今回は、お知らせです。
(「柚の森便り」は、鍼灸 柚の森 があるアクトセンバビル1F入口の看板に、毎月1日・15日更新で掲出しています。お近くにお越しの際はぜひご覧ください。)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
皆様、ゴールデンウィークはいかがおすごしでしょうか?10連休という方も多いのではないかと思います。当院は下記日程は診療させて頂きます。

4/30(火)、5/1(水)、5/2(木)、5/4(土)午前のみ

ご予約お待ちしております。スタッフ一同。



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鍼灸 柚の森

 長堀橋から東へ徒歩3分

  大阪市中央区南船場1丁目10-19 
  アクトセンバビル403号
  06-6210-4886
   ご予約はお電話または
こちらまで

by yu-no-mori | 2019-04-18 07:00 | 柚の森便り | Comments(0)
おはようございます101.png

先日、国立国際美術館で現在開催されている「クリスチャン・ボルタンスキー展」に行って来ました102.png

何の前知識もないまま美術館に行きましたが、てっきり色々な絵が飾ってあるのかな〜と思いましたが、まず入って早々1人ぼっちの男の人が血を吐いてずっと咳をしている映像が流れており、その次に大音量で「誰か」の心臓の鼓動が鳴り響く空間に入り、これもアートなんだとビックリしました笑169.png

また、顔写真を使った作品が多数あったのも印象的でした。
その1つのコーナーで新聞から切り取られ加害者や被害者など100枚の写真を並べており、その共通点は皆亡くなっている事であったり、見る者にとってこの作品の意図は何だったんだろうか?というのを想像しながら鑑賞しました。



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今回、個人的に印象に残ったのがこの「黄昏」と題された作品です。
床に152個(この数の意味は不明です、きっと何か意味があるのでしょうね)の電球が置かれ、展覧会会期中、毎日2つずつ消えていき、最初は全て点いているので明るいですが、最後には真っ暗になってしまいます。
これは、人生があらかじめ定められた死に向かってゆくということを示しているそうです。

この作品を見て、自分の電球はあとどれぐらい残っているのか?
1年1年死に向かっていきますが、日々少しでも成長出来るよう精進し、鍼灸師として1人1人確実に治せるよう学・術ともに研鑽し、私の鍼灸の師匠である藤本蓮風先生(奈良市、藤本漢祥院)に少しでも近づけるよう努力せねばと思いました104.png
師匠の治療も日々進化しており、遥か遠くにいますので、今は全く見えませんが・・・笑笑

この展覧会は、5/6(月)までですのでお時間ある方はぜひ足を運んではいかがでしょうか?

by yu-no-mori | 2019-04-16 07:00 | 雑記 | Comments(0)
先日、兵庫県立美術館で催されている「不思議の国のアリス展」に行ってきました。
この童話は子供から大人まで幅広く愛されていますよね。
その不思議な世界はイメージが膨らみやすいのか、多くのアーティストに手掛けられています。
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私もこの児童文学に出てくるチェシャ猫が好きで、美術部だった学生の頃、文化祭の前日に急いで描いて出品したのがチェシャ猫でした。その絵は子供に売って欲しいと言われ、タダであげたら良かったものを確か50円で売りました^^; 
適当にクレヨンで描いた絵ですが子供に気に入られて、なんだかとても嬉しかったのを思い出します。
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「不思議の国のアリス」は子供にとってワクワクする不思議な冒険の世界ですが、大人になっても帽子屋やチェシャ猫や他の登場人物などの意味不明な会話などに妙に引き込まれたりするのではないでしょうか。
ちょっとイッてしまってる感が恐いですけどね~。

不思議の国のアリス展は5月26日まで兵庫県立美術館にて催されています。

by yu-no-mori | 2019-04-15 07:00 | 雑記 | Comments(0)