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鍼灸柚の森ブログ/担当(月)岡、(火)大杉、(水)中平、(木)柚の森便り、(金)北山、(土)松浦


by 鍼灸柚の森

<   2020年 02月 ( 15 )   > この月の画像一覧

このブログでも何度も出ていると思いますが、東洋医学の根幹ともいえる考え方に「陰陽論」というものがあります。この世界にあるありとあらゆるものは「陰」と「陽」に分けることができる、という考え方です。「陰」と「陽」は対になっていて、対立したり、お互いを制約し合って常にバランスを取りながら変化します。

この陰と陽という概念は古い考え方のようでいて実は今も日常の色んなところで見つけることが出来ます。例えば、株式チャート。株式チャートってなに?と思われる方もいらっしゃると思いますが、皆さんは以下の図って見た事ありますか?
株式チャートと陰陽(北山)_f0354314_23072172.jpeg
これは株式チャートというもので、投資家の人たちはこれを見て株式を購入するか、手放すか、色々なことを考えるために使っています。最近コロナウイルスの影響で日経平均株価が下がっている、とかニュースで聞きますよね?そういった株価を表すグラフが上記の株式チャートになります。この図は実は江戸時代から使われているもので、白と黒の「ローソク足」と「移動平均(緑の線)」、そしてイラストでは省略していますが「出来高(棒グラフ)」という3つの要素からなっています。

このローソク足、なんと「陰線」と「陽線」という名前があるんです。(デザインにもよりますが、白抜きになっているものが陽線の場合が多いです)
株式チャートと陰陽(北山)_f0354314_23363688.jpeg

1日の取引開始の値段より終了時の価格が上昇した時は「陽線」、取引開始の値段から安くなって終わった時は「陰線」となります。胴体は相場の勢い、上ひげはその日の高値、下ひげは安値を表していて、ひげの長さにもちゃんと意味があり、ローソク足を見ればその日の1日の取引がどんなものだったかわかるようになっているのです。株価は上がりきれば下がりますし、下がりきったら次は上がります。これも「陰陽の転化」といえるのではないでしょうか。

学生時代、景気の「気」は投資家さんたちの気分の「気」なんだよ。という風に習いました。一人一人の投資家さんたちの気が巡り株式の陰と陽が流転し世界の景気を成す。
日経平均株価、経済というといかにも現代的な言葉ですがこうやって古代中国の陰陽論で捉えることも出来てしまうんですね!
(ちなみに、経済という言葉も本来は経世済民という古代中国の言葉です。)

コロナウィルスの影響で、経済だけでなく生活の色んなことが不安で、わからないことも沢山ありますが、陰があれば陽もきっとありますから、株価だけでなく今起こっている混乱が1日でも早く落ち着いてくれればなと思います。

by yu-no-mori | 2020-02-28 07:00 | 雑記 | Comments(0)
おはようございます😃

先日、京都国立近代美術館で開催されている「記憶と空間の造形 イタリア現代陶芸の巨匠 ニーノ・カルーソ展」に行って来ました😊

イタリア現代陶芸を代表するニーノ・カルーソ氏(1928〜2017)は、神話性・象徴性を制作におけるテーマの1つとしており、初期はそれらを自己の故郷の記憶と結びつけた装飾的な器物を製作していましたが、次第に古代ローマの遺跡等を思わせる壁面や柱、門などの形態製作を通じて古代と現代を結ぶ空間の構築へと向かったそうで、日本を含め世界中で高い評価を受けているそうです!

本展は、ニーノ・カルーソ氏の偉業を約90点の代表作ならびに数々のデザインワークやスケッチなどの資料を通じて紹介する日本で初めての本格的な回顧展です☺️

中は撮影禁止だったので、入口は撮影大丈夫だったので一部載せますね!

ニーノ・カルーソ展へ(大杉)_f0354314_18210566.jpeg
後ろに見えるカラフルな柱や手前の白い造形が作品です。

ニーノ・カルーソ展へ(大杉)_f0354314_18211975.jpeg
逆光になってしまいスミマセン💦

こういった、ロマンチックな柱の作品が多かったですね〜!
中も多種多様な柱が多かったです😆
どの柱も神秘的で見ていて面白かったですし、様々な素材を使って物を制作するという発想力が素晴らしかったです✨

絵画と違ってこういった美術もまた、色々な視点から鑑賞すると面白いですね〜😁

by yu-no-mori | 2020-02-25 07:00 | 雑記 | Comments(0)

小指の痛み(岡)

最近、左の小指の第一関節が微かにジンジンと痛くなっているのに気づきました。よく見ると第一関節が少し太くなっているし、薬指の方へ微妙に傾いていました。
これはもしかするとヘパーデン結節?
母もかなり昔から曲がっていて痛がっていました。「病院ではどうしようもないと言われた」と言っていたのを覚えています。
ガーン!私もそれになってしまったかも。
本院の院長に相談すると、私の状態をよくご存じの院長は「肝鬱から来てるんやわ~」と教えてくれました。肝鬱とは肝気鬱滞の略でストレスなどから気が停滞し、様々な障害が出てくる状態です。
で、院長のアドバイスに従って、家で自分に鍼をしました。
鍼を打ってしばらくするとジンジンする痛みが徐々に消えていき、腫れてボアンボアンした感じも無くなりました。鍼を抜くとき、皮下に絡みついて中々抜けなく、かなりの熱がこもっていたんやなぁと思いました。なんとか進行せずに済みそうです。
母が「指は痛いし、どんどん曲がってくる」と嘆いていた当時、鍼灸のことを知っていたらもっと緩和できたのに…っと残念な思いです。

小指の痛み(岡)_f0354314_22022220.jpg

by yu-no-mori | 2020-02-24 07:00 | 鍼灸何に効く? | Comments(0)
先日、娘の保育参観の予定があったので、臨時休診にしてお休みを頂いてたのですが

2日前の夜に中止の連絡がありました(;´д`)
そして、保育園に登園するときはマスクが必須になり、忘れると10円で買わなければなりません(^_^;)
少し前に買ったのがあって良かった119.png
参観楽しみにしてたのですが、仕方ないですよね😢
主人も休みを取っていたので、久しぶりに平日の朝から二人になり変な感じ105.png
子供を一緒に保育園へ送って行き、近くのパン屋さんでコーヒーを飲みながらスーパーの開店まで時間を潰しました(^_^;)
老後はこうなるのだろうか、、、と想像してしまいました(笑)


少し前に主人が不思議がっていたのですが、息子がインフルに初めてなった際
いつも通り私、娘、息子の三人同じ部屋で川の字で一緒に寝ていました。
主人からしたら、そんなことしたら絶対うつるから隔離した方が良いのではと
思っていたそうですが、結局3人ともうつることはなかったのが不思議だったようです。
部屋数があればそうした方がもちろん良いとは思うのですが、我が家は部屋が無かったので、仕方ない部分はありました。
もちろん、手洗い、うがい、板藍根茶、板藍のど飴、鍼灸治療を毎日して
対策はとっていました(*^^*)

主人には常日頃、「結局はウイルスや細菌を受けても、大丈夫なように身体を整えておくことが大事やねん」と伝えていました。
その事を実感したようです101.png

とはいえ、今は人混みは避けた方が良いですね120.png
十分な睡眠、バランスの取れた食事、適度な運動、鍼灸で
体調を整えておくことが大事です。

早く終息に向かいますように(-人-;)

新型コロナウイルスの影響(松浦)_f0354314_09494969.jpeg









by yu-no-mori | 2020-02-22 07:01 | 雑記 | Comments(0)
気温のアップダウンはありますが、日中は少しずつ暖かい日が増えてきましたね。先週昼休みに散歩していると、日差しはすっかり春になっている感じがしました。道端に黄色い花が咲いていたので調べてみるとオオキバナカタバミという花でした。

お散歩ログ // オオキバナカタバミ(北山)_f0354314_23543995.jpeg

ムラサキカタバミは小さい頃に葉っぱと茎の部分をつかって母や妹とよく草相撲をして遊んでいた記憶がありますが、黄色い花があるのは知りませんでした( ^ω^ )
お散歩ログ // オオキバナカタバミ(北山)_f0354314_23544802.jpeg
私の中ではカタバミはどこにでも咲いてるムラサキ色の花、というイメージだったのですが、それ以上にびっくりしたが花の特徴でした。小さくて可愛らしい見た目とは裏腹に繁殖力がものすごく強くて芝生なんかに生やしてしまうと大変なことになるそうです…!また、和名が「酢漿草」という名前の通り、葉や茎の部分に酸を含んでいて、金属製の鏡や仏具を磨くのに使われるていたことから「鏡草」とも呼ばれていたとか。まさかあの茎の部分が酸っぱいことが名前の由来になっていたなんて思いもよりませんでした103.png動物や植物の名前は見た目の特徴や、人の性格や役割を表現する言葉からつけられていることが多いですが、「鏡草」はちょっとカッコいいな、と思いました。

これから暖かくなるにつれて「肝」の働きが活発になってきます。やる気もわいてきますが気が上に上がり過ぎると頭痛やイライラなどの不調も出やすくなってきます。10分くらい外を歩くだけでも気が下に下がるので何も考えずにお散歩、すごくおススメですよ!また散歩中に何か発見したらご紹介したいと思います102.png

by yu-no-mori | 2020-02-21 07:00 | 植物、自然

ビッグイシュー(中平)

分院に出勤の際、時間に余裕がある時は健康のために梅田から長堀橋まで歩いています。その途上にビッグイシューの販売箇所があります。
ビッグイシューとは、ホームレスの方の収入を得る機会を提供する社会的自立支援事業です。ホームレスの方がビッグイシューという雑誌を350円で販売、そのうち180円が収入となります。今までその存在は知っていたのですが、買ってみようという気持ちになることはありませんでした。

私が通る販売箇所のおじさんは、いつもとても丁寧にそして熱心に販売されています。ある時私が前を通ろうとした時突然自転車が横切ってきて、私は転びそうになりました。スピードを落とさずにきた自転車に非があるのに、おじさんが「大丈夫ですか?(私がここに立ってたから)ごめんなさい。」と。「ええ~おじさんは悪くないのに」おじさんの気遣いに自転車への非難の気持ちがすっと無くなりました。

以来前を通る度に、「本の内容がおもしろそうなら買ってみようかな」と思うようになりました。そして先週末。その週は良い事が多かった週で、良い事の輪を誰かに広げたいなと思った時に、あのおじさんからビッグイシューを買うことが閃きました。

私が販売箇所に着いた時は先客がいて、おじさんと会話中。バックナンバーの見本一覧を見ながらしばし待機。私の番になり興味をもった2冊の在庫を尋ねたら、それぞれの内容をとても詳しく教えてくださいました。そして以下の1冊を購入。31ページと薄手ではありますが内容は、社会問題に疎い私にとって分かりやすくて勉強になる記事満載です。またおじさんは直筆(コピー)のお手紙も添えてくださり、その達筆と素敵な文章にびっくり。

またおもしろそうな記事があれば買ってみようと思っています。これで少しは社会貢献できたかな101.png101.png



ビッグイシュー(中平)_f0354314_18235488.jpg

by yu-no-mori | 2020-02-19 07:00 | | Comments(0)
おはようございます😃

先日、ポン・ジュノ監督の作品である「パラサイト 半地下の家族」を観に行きました😁
この作品は、カンヌ映画祭パルムドームに続き、第92回アカデミー賞では作品賞・監督賞・脚本賞・国際長編映画賞の最多4部門を受賞した、アジアの映画としては初快挙の作品です。

私はその受賞が発表される前に観に行ったので、そこまで人が多いって感じではなかったのですが今はチケットがすぐに完売になるぐらい多いみたいですね💦

映画のテーマとしては、「光と闇」、「富裕層と貧困層の格差」ですね・・・

これから映画に行かれる方もいらっしゃると思いますので詳細は述べませんが、ストーリーをざっくり言いますと、、、

主人公側は父・母・兄・妹の4人家族のキム一家(貧乏)。色々な不運が重なってみんな失業中。
金銭的に余裕がないのでソウルでも低取得者が住むという半地下の住宅に住んでいます。
そんな中、兄がエリート大学に通う友人から家庭教師の代理を頼まれ経歴詐称をしてパク家(金持ち)の娘の家庭教師をすることになり、続けてパク家の息子の美術の先生に妹を紹介し、そこからキム一家の色々な作戦が始まり父がパク家の専属運転手となり、母が家政婦となりキム一家に寄生(パラサイト)していくことになり、最終的にとんでもない事になってしまうというお話しです😱

映画を観て頂ければわかりますが、キム一家はみんな素晴らしい能力があるのに、なぜか貧乏で無職。
その根底には一度何かで大きな挫折を経験してしまうと中々這い上がれなかったり、生まれ持った環境がその後の人生に大きく影響するという社会構造が今の韓国や日本にも少なからずあるということなんでしょうね。

賛否両論ある作品ですが、機会があれば是非観て頂ければと思います😃


パラサイト 半地下の家族(大杉)_f0354314_23065576.jpeg

by yu-no-mori | 2020-02-18 07:00 | 雑記 | Comments(0)
先日数年ぶりにアムール・ドゥ・ショコラへ。普段食べられないようなチョコレートをたくさん試食できるのも楽しいですし、名古屋に住んでいた頃は毎年のように行っていましたが、人混みは出来れば避けたい時期でもあるので比較的空いている平日の昼間を狙って数年ぶりに行ってきました。

チョコレートの祭典(北山)_f0354314_23255589.jpeg

今回は目当ての商品があったわけではないのでゆっくり目に付いた商品をみていましたが、どの店員さんも試食のチョコレートを渡す際に「アレルギーはございませんか?」と丁寧に確認されていて大変だなぁ…と思いました

いくつか気になったものを頂いたのですが、学生の頃は食べれるだけ食べていたのに最近チョコレートを控えていたこともあってか試食用のサイズのチョコレートにも関わらず3つくらい食べたらもういらないかも、、という状態に…。思わぬところで体質の変化を感じましたが、身体がもう要らないかも!って判断をしてくれるようになったんだなとプラスに考えることにしました103.png

チョコレートは陽性の食品で、コーヒー程ではないですが少量のカフェインも含まれています。私の体質だとあまり取り過ぎてしまうと肝気が高ぶってのぼせてきたり、不眠やイライラの原因になったりします。どんな食品でも「食べ過ぎ」は良いことではありませんが、チョコレートの原料であるカカオ豆は昔は薬として扱われていたくらい、少し食べる分には身体に良い食品です。楽しく美味しく頂きたいと思います162.png

by yu-no-mori | 2020-02-14 07:00 | 雑記 | Comments(0)
おはようございます😃

先日、あべのハルカス美術館で開催されている「カラヴァッジョ展」に行って来ました✨

光と闇の天才画家カラヴァッジョはイタリアの至宝と言われ作品が国外に出る機会は極めて少ないらしく、今回の展覧会の出展数は約40てんで彼に影響を受けた様式を展開した画家達(カラヴァッジェスキ)や同時代の個性派画家の作品などもいくつかあり、カラヴァッジョの作品は10点ありました。

カラヴァッジョは天才なのですが、私生活では凶暴な性格であちこちでケンカや傷害事件を起こし、ついに殺人事件も起こし4年ほど逃亡生活をしていた時期もあったとか💦
そして、38歳の時に恩赦を求めてローマに戻る途中に熱病で亡くなってしまったそうです😢

ちなみにこの方の本名はミケランジェロ・メリージらしく、カラヴァッジョは彼の出身の村の名前だそうです!

数々の素晴らしい作品を手がけ、色々な画家に影響を与えていただけに、若くして亡くなってしまい残念でしたね。

彼の作風は見たものを正確に描き、鋭い着眼点でどの作品も凄い迫力でした。

いつも自分が気になる作品は様々な角度で鑑賞しますが、彼の作品は近くで見るとよりタッチや迫力が伝わりましたね☺️

2月16日までなので行ける方は是非!
きっと楽しめると思います😆


カラヴァッジョ展へ(大杉)_f0354314_23331086.jpeg

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by yu-no-mori | 2020-02-11 07:00 | 雑記 | Comments(0)
先日、NHKで東洋医学の特集番組を視ました。
肩凝りにはこのツボが効くというようなよくあるパターンの取り上げ方ではなく、より広がった視点で紹介されていて面白かったです。
例えば頭痛を治療するのに、直接痛い箇所に鍼を打つのではなく、足首や腕に刺鍼している場面がありました。「頭に関連する凝りは全身にネットワーク化していて、身体の凝りが連携し首の凝りを悪化させている」「ツボは一つずつ全部繋がっており経絡という気と血の通り道となっている」と説明されていました。テレビを観ている人達にとってはとってもわかりやすい説明ではないかなぁと思いました。

経絡については完全には解明されていないけど、その鍵となるのがファシアではないかとのこと。ファシアとは筋肉や臓器、骨や血管などを被ったり繋げたりしている組織とのこと。(以前のブログで紹介させて頂いたダニエル・キーオン著「閃く経絡」という本にも詳しく書かれています) 筋膜の繋がりによって離れた場所の痛みやツボへの刺激が伝わっているのではないかとのことです。例えば足から背中、首への筋膜の繋がりは、膀胱経という経絡の走行とぴったり重なっているとのことでした。以前はファシアとか筋膜は機能的な意味はほとんど無いとされていたが、最近注目されてきているとのことです。私も画面で視ていて、ファシアと経絡があまりにもピッタリ符号しているので面白いなぁと思いました。

他に、イギリスでうつ病で鍼灸による治療を受けている患者さんのインタビューがありました。初めは「鍼灸が薬の代わりになるなんて馬鹿げていると思った」とのこと。ですが「実際やってみたら前向きになり、信じられないくらいリラックスできた」とのことでした。
遠いイギリスで運動器疾患だけでなく、うつ病などの疾患の治療がされているのだと少し驚き、嬉しくも思いました。
ストレスなどによる身体の気の停滞は、うつ病然り様々な症状を呈する原因となります。鍼灸は気の滞りを解消し身体を元気にすることにより心の病を健やかに導く優しい医療なのですね~。
東洋医学特集の番組を視て(岡)_f0354314_19541211.png

by yu-no-mori | 2020-02-10 07:00 | 鍼灸と東洋医学 | Comments(0)